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空海巡礼 高野山 その2

2019-04-17 | 街道歩き

 
 高野山2日目です。初めて宿坊に泊まりました。釈迦文院さんです。初体験
でした。高野山は高度800mくらいにあります。よって、朝晩は相当冷えま
す。宿坊はもちろん大部屋で全員雑魚寝、すきま風冷たく寝間着に丹前という
スタイルで布団をかぶって寝た次第です。一応ストーブはありましたが、火事、
一酸化炭素中毒を警戒し、寝るときにはスイッチオフ。震えながら朝を迎えま
した。トイレも非常に寒く、夜中は不気味でした。お風呂は浴槽に三人くらい
入れる広さ、洗い場三人と六人くらいで順番にはいりました。
 さて、食事ですが、美味しかったです。といっても精進料理、肉魚は一切ご
ざいません。豆腐、高野豆腐を工夫した料理をいただきました。幸いにもビー
ル・焼酎はありました。みな若かりし頃の社員旅行を思い出し、適度にぎゃあ
ぎゃあ言いながら、夜遅くまで(九時くらいですが)騒ぎました。楽しかった
です。幸い宿泊は我々だけ、その点は少し騒いでもOK,助かりました。酌婦、
芸子、カラオケはもちろんありません。高野山大学で勉強・修行中の若い子た
ちにお世話いただきました。感謝です。写真は朝出発前の全員です。釈迦文院
の前で。EXPO70会さまは我々のこと、会社に入社したのが1970年、
日本万国博覧会の年だったので名付けています。







 本日は奥の院中心です。昨日同様案内人についてまわりました。








 そもそも空海って言い始めたのは司馬遼太郎の”空海の風景”を読んでから、
ここに文学碑がありました。
















 ちゃんと自分の姿が見えました。三年以上は生きれそうです。























 以上で高野山巡りは終了。帰路につきます。ケーブルで極楽橋へ、そして難波へ。

















 これは案内人の方からいただきました。有り難うございました。左は新しい
ケーブルカーの記念バッチ。右のトンボは案内人お手製のとんぼのバッチ、
とんぼは後ろへは飛ばない、いつも前へまえへと飛ぶ、人生もと・・・
いう気持ちを込めて作ったものだそうです。大事にします。



 これは仏具です。その前は武器だそうです。空海が必ず持っています。
五鈷杵です。独鈷杵,三鈷杵,五鈷杵,九鈷杵、宝珠杵等々いろいろあるようです。
私は五鈷杵を巡礼のお守り代わりに買いました。



 以下は空海と関係はありませんが、大阪に着いて飛行機まで時間がありました
ので、前にFBにカミーノの友人がアップしていた、ホタテばっかりの神社へ立
ち寄りましたのでアップしておきます。カミーノとは全く関係ありません。
















 以上で高野山空海に会う旅をおわります。やはり次は四国かぁ・・・。

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