ゆーぼん街道歩きブログ(欧州カミーノ、東海道他(五街道)、熊野古道、北国街道他)

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番外 街道歩きの練習がてら、久しぶりの登山

2019-07-10 | 街道歩き

 昔の山仲間から声がかかり、久しぶりに山に登ってきました。老老介護の
真っ最中、なかなか自由な時間がありませんが、幸いじいさんをショートステイ
にあずけている時期だったので、思い切って行ってきました。登山は本当に
久しぶりです。巡礼の持ち物とは多少違うので、準備には時間がかかりました。
本来高山は梅雨明け一週間が晴天続きよいのですが、何故か梅雨まっただ中の
お誘い、でも何とかなるべと参加しました。
 そして予定通りの雨また雨。ずぶ濡れになって美濃戸口から赤岳鉱泉を目指
しました。写真には雨が写りませんが、スタートは土砂降りでした。



 その後は降ったりやんだりの梅雨らしい天気でした。すっきりしない天気を
ご覧ください。足下は滑りやすく、ゆっくりじっくり大自然を味わいながら登
りました。雨は雨で素晴らしい感動を与えてくれます。気持ち良かったです。
ただ久しぶりの登山、息が切れます。






 顔はずぶ濡れで疲れてます。









 北沢の水量が非常に多いです。


 何とか目的地赤岳鉱泉到着。山小屋はがらがらで、われら五人早速一番風呂、
流すだけですが気持ち良かった。ここは温泉があるので助かります。鉱泉小屋
も久しぶりなんでテラスとか新しくできていました。
ただ小雨、硫黄岳、赤岳は見えません。



 これはびっくり!!小屋の晩飯に大きなステーキ、びっくりしました。
が・・・・あっしにはゴムみたいでのみ込めませんでした。
牛には違いないと思いますが・・・。



 そして一夜明け、ご覧ください。素晴らしい晴天、稜線がくっきり。
これは阿弥陀岳かな。



 大同心です。





 これが赤岳でしょう。さあ、頂上を目指そう!!と思いましたが、5人の
うち4人は前日の酒と久しぶりの登山で疲れ果て、登頂を断念、一人若いの
だけが3時半頃山小屋を出て、硫黄岳を制覇してきました。
 この写真は朝6時前、残り4人が朝飯を食べて登頂しておれば、頂上は
9時頃となり、そのころはガスの中、何にも見えなかったでしょう。
まあ、結果良しということで。
 若いのは初めての登山で、硫黄岳頂上で眺望に感激し、”やっほー”と何度
も叫んだようです。ちゃんと”こだま”が戻ってきたようです。私も山を始めた
のは、北アルプス 鏡平から槍、穂高他の大パノラマに感激し山にはまった
ことを思い出しました。それが、年をとり巡礼へと変化したようです。



 ご覧ください、赤岳鉱泉からです。下山途上奇跡の晴天です。


 日差しの中でパチリ。


 またガスってきました。

 美濃戸山荘までおりました。ここは全員のショットです。


 下山してからはまず信州に来れば蕎麦と温泉です。写真はありませんが十分
満足しました。蕎麦屋は蓼科湖畔。豚がうろうろしてました。


 蓼科湖です。


 そして、今宵の宿泊は星野リゾート、リゾナーレ八ヶ岳。そこへ先輩が馬刺
しを2kg持ってきてくれました。楽しくたらふく食べて、いっぱい呑んで、
楽しく一夜を過ごした次第です。今回はメンバーみなさんに感謝です。老々介護
で疲れ切っている心を癒してくれました。ストレス解消です。
有難うございました。
翌日は私だけ電車、小淵沢駅前に馬刺しがおりました。
よく見ると食べれません。



 この最後の写真は槍ヶ岳登頂のアナログ写真です。たまたまメンバーの一人
が持っていましたのでデジタルでいただきました。30年近く前です。
やはり若い!!載せておきます。

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