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ワーキングママのお気楽な日常

悲しいお知らせ

2013年07月26日 23時00分15秒 | 仕事
2年ほど前に亡くなった女性の利用者さん。
肺気腫で在宅酸素を使っていたけど、直接の死因はベッドからの転落。
転落した時は意識があってお話しできたけど、その後倒れてしまい意識が戻らないまま・・・
介護していたのはご主人で、心臓を患っていたけど甲斐甲斐しく慣れない料理を作り奥様のお世話をしていた。
あまりに突然のことで、私でさえショックを受けていたのだから、ご主人は本当にお気の毒だった。

今日の夕方、そのお宅に入ってもらっていたヘルパー会社からがあった。
娘さんから、購入した電動ベッドを引き取ってもらえないかと問い合わせがあったとのこと。
よくよく話を聞くと、一人残っていたご主人も、肺がんでつい最近あっという間になくなってしまったとのこと

暑い時にはクーラーをつけ、寒い時にはストーブをつけ、外からやってくる私のためにお部屋を快適にして待っていてくれる優しいご夫婦だった。
会ったことのない娘のことも、いつも気にかけてくれていた。
私がケアマネをやる前からのお付き合い。
お店に2人で来て、電動ベッドを選んで購入してくれた。

通常、利用者さんが亡くなるとご家族とのつながりはなくなるので、その後の様子はわからないことが多い。
知らなくて良かった・・・知りたくなかった