副作用

同僚が担当している利用者さん、ぎっくり腰が治らないと病院へ行きレントゲン撮ってもらったら、骨粗鬆による圧迫骨折だった
リウマチで、長年ステロイド剤を服用しているとの事。
そういえば「骨がもろくなる」とずいぶん前にお医者様に言われた気はするけど・・・そんな程度の記憶。

私の利用者さんも同じくリウマチで、ず～っとステロイド剤を飲んでいる。
「私も副作用の説明されたけど、リウマチがひどくなる方が困るから仕方ないよね」と言っていた。

うちの母も、最初はプレドニン(ステロイド剤)とメトトレキサート(抗リウマチ薬)を飲んでいた。
アクテムラ(生物学的製剤)の点滴をするようになり、炎症数値が下がったら徐々にプレドニンを減らし、点滴から半年ほどで終了それに伴い骨粗しょう症の薬も終了
母の主治医は、できるだけ早く炎症を抑えてステロイド剤をやめさせたい先生だったし、母もアクテムラの効果が早く出たので良かったのかもしれない。

「効く薬は副作用も強い」
母の病気で学んだことで、よく利用者さんとも話すこと。
病気の治療を優先するので、多少のリスクは仕方ないというのが現状。
副作用なく安心して服用できるお薬が開発されるよう、期待して待ってます