生活に彩を 心に潤いを

ワーキングママのお気楽な日常

それは突然に

2011年02月04日 23時46分50秒 | 日常
年2回、渋谷のO-EASTを中心としたライブハウスで行なわれる“全力投球”というイベントがある。
TAKUが出てた頃、数回娘と見に行った。
ナオトやNEAUTRALやキャプテンズなど、知る人ぞ知る的なでも魅力的なバンドがたくさん出ていた

その中のバンドのボーカルが脳腫瘍で倒れ、活動休止になったらしい。
まさかと一番思っているのは本人だろうね。
先日は、保母学時代のクラスメートのご主人が、マラソン中に倒れて亡くなったとがきた。
ちょうど10年前、私も最初の発作(?)に見舞われていたっけ。。。

体の中の異変は、何らかの症状となって表に出ない限り滅多に気付かない。
いや、症状が出ても原因となっている病気にたどり着くまで時間がかかる事も多い。
私の場合は、8ヵ月後の次の発作(?)まで分からず、その間も腫瘍は少~しずつ育ってたんだよね

入院や手術はしないに越した事はないけど、でも無事終わってみると貴重な体験
訪問に行って、脳梗塞で倒れた経験のある利用者さんと「人の手を借り用を足すのは辛かった、一人でトイレへ行けるようになった時ホントに嬉しかった」と語り合ったり、膠原病の利用者さんと「入院中一番苦しかったのは、術後で寝返りが打てない時の硬いマットレス!」と共感しあったりしている。
何だろうねぇ。。。病気は違えど、入院の苦しみを共感できるこの連帯感は
経験した人にしか、絶っっ対に分からないんだよね
そして、その苦しみを乗り越えてきたという仲間意識が芽生えるのかな。

それは、誰にでもいつでも訪れる可能性がある。
避けられない運命なのかもしれない。
なら、乗り越えた事を喜び合い感謝しよう
「あの時すっごく頑張った!」って褒めあおう。