布バッグ

先日、出勤前のかなり忙しい時間に父からが来た。
「今京都にいるんだけど何とか(よく聞き取れない)ハンペンをまん太に買ってやろうと思うんだけど・・・」
「ハンペン」
「違うよ、何とか帆布！カバン！」
「あ～一澤帆布ねでも高いんでしょ？」
「何色が好きなんだ？」
「えーっとね、黄色系かな」
「まぁいいや、適当にいくつか買って帰るから」

こんな朝っぱらからお店やってるの？

翌日、同じく出勤前の忙しい時間に母から
「お父さんがバック買って来たんだけど、それがみんな赤なのよまん太くんが赤が好きってあなたが言ってたって言うんだけど」
「言ってないよ～黄色って言ったよ」
「(受話器の向こうで)ほら言ってないじゃない何で赤ばっかり買ってくるのよ」
「まぁまぁ、お父さんが一番きれいだと思ったんでしょ」
「そうねぇ赤って言ってもねぇ、真っ赤じゃなくてえ～っとちょっと待ってて持ってくるから」

・・・仕事行きたいんだけど

数日後に持ってきてくれたのは、何でも入りそうな大きなトーとバッグとピアノのレッスンバッグに丁度いい手提げ。
小さいほうが￥5,000で、大きいほうは￥10,000ひゃ～布なのに高いね

何にせよ、おじいちゃんの孫に対する愛情がいっぱいこもったバッグなので、ありがたく使わせていただきますありがとう