from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

制服採寸

2013-12-04 | ラーラ(学校行事・支援学校編)

小中高まである支援学校だし、あまり意識してないっていうか…

ほぼ忘れてました。

ラーラが今、中3で春には卒業式があることとか。

高等部に上がるのに、入学式があることとか。

3年前の今ごろは、不安いっぱい、先行き不透明さ極まりなく。

ラーラのこだわりも、今思えばあの頃がピーク。

とにかく、慣れてないところには入れなかった。

就学前検診、どの部屋にも一歩たりとも入室せず。

内科の先生にも心理士さんにも、廊下にお出ましいただいた。

制服の採寸も然り…。

上履きぐらいは履いてくれたんやったかなぁ?

あとは目測。

それ、採寸って言わんやん。

それを思えば今年は別人!

成長なんてもんじゃない、まさに進化!!

初対面のおっちゃんに首回り計らせてるよー。

私でも、身震いしちゃうかも( ̄▽ ̄)

素直にブレザーやズボンも試着して、まともに採寸完了。

開始時間より早く行ってたし、ラーラが先頭歩いてくれたから、待ち時間もなし。

想定外にスムーズにあっさり終わって、拍子抜け?

おなかすいたので、2人で回転寿しへ。

ゆったりした一日でしたー。




夢心地の一週間*05

2013-12-04 | ディプシー(日記)

ピレネー山脈の麓はすでに雪景色。

フランスのカンパンという村へ。


レストランの入口では、屋根に葺く石を黒板がわりに。

フランスでは昔、この石板をノートにして使ってたらしいですよ。

黒板のルーツ!

麓の村を散策してると、一匹のワンちゃんが道案内してくれました。

いろんな毛色のワンちゃんがあちらこちらにいる村でした。

古い家も新しい家も、個性的でどれ一つとして同じディテールはないのに

素材と屋根勾配に統一感があるからか、町並みがとても美しい。


村に必ずある教会。

魔女や騎士が出てきそうな、まさに中世の様相。

が、屋根は昨年葺き替えられたばかり。

こうやって、また十年、百年と受け継がれていくんでしょうね。


山を上がると、ぽつんぽつんと家が。

地面から生えてきた?地にかえろうとしてる?

風景の一部と化した家。


古い家を直しながら、人々の営みがある。

中では機能的に暮らしをされてるんです。

ミーレの食洗機なんかもあります。

ほんっとに素晴らしい!

村を案内してくださった市長さんが、日曜日なのに市役所も見せてくれました。

私の左が市長さん。

右の女性は地方誌の記者さん。

日本人がやってきたよ!って取材されてます(^_^)

世界遺産でもなんでもないこの村に、こうやって来れたのは偶然の賜物。

無添加住宅の秋田社長が車で偶然通りかかって町歩きをしたときに出会ったガルシアさんというママン。

家を見てるの?じゃあ、見せてあげるわー。

なんという朗らかさ。

ガルシアさんとのご縁で市長さんとも知り合っちゃった。

で、視察旅行にも組み込んじゃった。

というわけです。

住んでる人に案内してもらうってのが、またいいんです。

ほんとに夢心地。