勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

12月16日(木)「B型肝炎訴訟」講演会にお越しください!

2010年12月13日 08時30分47秒 | 明るく生きる
B型肝炎訴訟の年内解決に向けて、この間、国会要請行動を行っています。

支援していただいている皆様、お時間がありましたら、ぜひお越しください。


「B型肝炎訴訟」講演会


日時:12月16日(木)18:30~20:00
場所:東京大学駒場キャンパス1号館112教室
終了後 弁護士、原告らと懇親会(予定)
主催:B型肝炎訴訟弁護団 B型肝炎訴訟原告団 東大生学生有志
共催:東大日本の医療の光と影ゼミ、オレンジサポート東京(学生支援の会)



~原告の思い~
B型肝炎訴訟の原告達は、何か特殊な人間に見えるでしょうか?
私達は皆と同じように日本に生まれ、親は我が子の健康を願い、
国は国民の義務として幼い子供に集団予防接種を受けさせました。
健やかに成長した子供に、命を奪う発癌ウイルスが密かに進入していたことを誰が想像できたでしょうか。
国は知っていました。針や筒の連続使用で感染する危険を知りながら、
昭和23年~63年の40年間放置したのです。
被害拡大と病状の進行を防ぐ機会は何度もありました。
当時の厚生省の中に勇気を持って警鐘を鳴らす人がいたら、
私達は感染せず、命を落とす事も無かったでしょう。
2006年最高裁判決で国の加害責任が認められた時、即座に対応していたら、新たな訴訟を起こす事も無かったでしょう。
落ち度無く感染させられた私達は償いを求めています。
そして全ての国民に対し、感染の危険に晒した事への謝罪を願っています。