勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

発熱と倦怠感に負けるな!

2009年05月27日 13時56分01秒 | 癌(がん)闘病日記
◆2009年4月13日(月) 11:50  再入院5日目
 FAIT(ファイト、インターフェロン併用、5FU動注化学療法)が始まった。
 K医師から、T医師が4クール(セット)、つまり4週間を4回(約4か月)の治療を考えているとのこと。2週間入院でその間に肝動注(抗がん剤)と週3回のインターフェロンの皮下注射、その後2週間は週3回外来(通院)しインターフェロンの皮下注射を行う。その4週間を1クールとして、4クール(4回)を行うとのこと。
 副作用は、5FUでは全身倦怠感、吐気、食欲不振、インターフェロンでは発熱、うつ症状、頭痛、等があることがある。

 14時30分現在、副作用については全く心配いらない。
 少し手術をしたみぞおちに違和感があるものの昼食もしっかり食べて昼寝もしてすっきりした。

 がんをたたきつぶす。消滅させるイメージを持って治療にあたろう。


18:00 夕食頃、身体がだるく、熱が出始めた。
19:00 38.5℃
19:18 39.1℃ 悪寒を感じ、布団を2枚にし、氷嚢をする
19:39 39.3℃ 解熱剤(ロキソニン)を飲む
20:04 39.7℃
20:34 39.6℃
20:55 38.5℃ K医師回診。インターフェロンの副作用で誰でも発熱するとのこと。
21:10 38.5℃
23:30 37.4℃ 熱が出て約6時間後。だいぶ下がってきて楽になってきた。
 3:27 35.8℃
 5:58 35.5℃ 目覚めすっきり。良く寝た。

力と勇気と信念を持って 癌(がん) を無くす!

2009年05月27日 13時22分51秒 | 明るく生きる
◆2009年4月12日(日) 6:17  再入院4日目
 今日一日
 怒らず 怖れず 悲しまず
 正直 親切 愉快に
 力と 勇気と 信念とをもって
 自己に人生に対する責務を果たし
 恒に平和と愛とを失わざる
 立派な人間として生きることを
 厳かに誓います

    「成功の実現」 中村天風著  日本経営合理化協会 より


 明日から勇気をもってがんと闘うぞ!

 怖れず

 力と勇気と信念を持ってがんを無くす!

再入院の経過

2009年05月27日 12時54分18秒 | 闘病の経過
◆2009年4月11日(土) 8:55  再入院3日目
 今日も富士山が霞んではいるものの七合目から頂上まで見ることができた。
 病院から見える丘は桜がちらほらと見える。白や淡いピンクが緑の木々の間に咲いている。空は青いが、地平線は薄い灰色で霞んでいる。


今回の入院に至る経過
◆2月23日(月)
 肝細胞癌により肝外側区域切除(肝臓左側、約2割を切除)。手術時間は3時間37分。
 手術後、妻と娘にM医師、T医師から残った肝臓にがんの芽が残っている可能性があることを告げられる。
◆3月16日(月)
 外来(通院)で、T医師より残った肝臓に病理結果は未だだが、がんがある疑いがあり、3月6日(金)のCTでも不均一なイメージがあるとのこと。追加治療として、肝動注による抗がん剤(5FU)とインターフェロン注射を行うとのこと。
◆3月30日(月)
 2月23日に切除したがんの写真を見せてもらう。グロテスクな塊でこれが自分の体の中にあったと思うとおぞましい。腹に黒い一物を持っていたということか!?
 手術後は良好だが、痛みはまだ数か月は続くかもしれないとのこと。抗がん剤とインターフェロンを2週間、インターフェロンだけを2週間の計4週間を1クール(セット)とすると、2クールを実施するとのこと。やはり、2月に切除したがんと関係ないがんがある可能性は高いとこと。
◆4月10日(金)
 肝動注(リザーバー留置術)療法を行うため、カテーテルとリザーバポートを埋め込む手術を行う。
 血管が細く、思ったより時間(約3時間半)がかかった。