福井県人の信仰心と 今年の初詣

県内主要社寺の初詣客は
元日の出足は鈍かったものの
天候が回復した後半は順調に伸び
例年並みの所が多かったそうです

また　景気低迷や閉そく感を反映してか
くま手や破魔矢など縁起物やお守りが人気を集めた
ということです（１月５日づけ　福井新聞から）

県内寺社で例年最多の初詣客が訪れる
成田山福井別院（坂井市三国町）には
３日間で２０万１千人が参拝し　
昨年に比べて３千人減ったが
２、３の両日は昨年を上回る人出だったようです



ところで　写真は　福井市中心部にある
佐佳枝廼社　です

私も　遅ればせながら
昨日参拝してきました






例年大きな絵馬が飾られるので
ニュースになります

お正月が終わった後
これ等の絵馬はどうなるのか
気になっていましたが

境内の物置（？）みたいな場所の壁に
かけられていました

２０年～２２年のものを
ご紹介しましょう










余談になりますが　
福井県は　人口１０万人当たりの
お寺の数もお宮の数も
全国第２位です
信仰深い県民性がうかがえます。


平成１８年版の宗教年鑑からの引用ですが
（人口は平成１７年国勢調査の数値を使用）

寺院数は　
第１位　滋賀県　２３２．８か所
第２位　福井県　２０７．８か所
第３位　島根県　１７７．２か所
全国平均　　　　　６０．３か所

神社数は
第１位　高知県　２７３，８か所
第２位　福井県　２０９．０か所
第３位　富山県　２０６．３か所
全国平均　　　　　６３．６か所

となっています