山のやまさんの 一日

早朝ウオーキングや野山の散策 その他日々の出来事で デジカメに収めたことを 書き留めます

苔と杉木立 幽玄な初冬の平泉寺

2010-11-09 14:02:52 | 日記
昨日は 午前中 実家(大野市)に行っていましたので

帰りに お隣の勝山市にある
うっそうとした杉の大木と
苔の見事さで有名な 平泉寺(白山神社)  
に立ち寄りました


境内一面の苔は、雨にぬれて
一段と緑を濃くしていました



また、花をつけている
ところもありました


昼なお暗い 杉の大木が林立する
うっそうとした平泉寺境内に
一歩足を踏み入れると、
その幽玄な雰囲気に
シャバの喧噪も忘れてしまいます




午前中 雨が降りましたので
拝殿等に通じる石敷きの階段は
滑りやすく、足元に注意しての
参拝でした

県外からのツアー客も
たくさんいらっしゃいましが、
恐る恐る歩いていらっしゃいました

平泉寺は、福井から近くですし、
実家に帰った折の通り道ですので
年に何回も訪れるスポットです

特におすすめの時期は 夏ですが
この時期もまた風情がありました

是非一度いらっしてください


また観光客はあまり行かないようですが
駐車場の手前に700m残っている
 「菩提林から続く石畳の旧参道は、
その昔修行僧たちが九頭竜川の河原から
手で運び上げられたと言われる石畳で
 「日本の道百選」 に選ばれています



私は この場所が一番好きです



白山神社は養老年間(西暦720年頃)に、
泰澄(たいちょう)大師が創建した古社で
平泉寺はその別当寺です

室町時代には9万石の寺領と48社・36堂・6千坊を数え、
政治的・兵力的に黄金時代を迎えましたが、
その後一向一揆により壊滅しました

秀吉の時代・江戸時代とやや復興を見ましたが、
明治時代の神仏分離により白山神社だけが残り、
現在に至っています


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