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詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

東京国立博物館と国立西洋美術館と表慶館

2025-06-09 12:07:47 | 千駄記

塚本邦雄の命日。没後20年となる。

 

2025/6/9(月) 曇 神變忌

 

昨日は東京国立博物館と国立西洋美術館をハシゴした。

いわゆるトーハクは本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の施設からなる。

西洋美術館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産

として世界文化遺産に登録されている。

目的は西洋美術館で開催中の「梶コレクション展―色彩の宝石、エマーユの美」

昨年、梶光夫さんが150点のコレクションを寄贈されたそうで、撮影可能。

 

トーハクでは特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が最終日。

コチラの混雑が予想されたので先に観ることにした。

上野に着いたのが8:00過ぎ。いつもの駐車場に入れて歩く。

 

9:30の開館まで上野公園のベンチで太極拳らしいひとたちをボーっと眺めた。

開館と同時に入館して、まずはグッズ売り場が空いているうちに何点か購入する。

 

ロッカーにグッズやカバンを仕舞っていると・・・「素敵なシャツですね」と

うら若き女性に話しかけられる。できるだけ微笑んで、

つまりシュークリームみたいな顔をして「ああ、ボク派手好きなんでね」と応える。

「わたし午後から曜変天目を観に行こうと思ってるんですよ」とおっしゃる。

ボクの曜変天目柄のシャツ。

気の利いた男ならじゃあ、ご一緒しましょうか?って言うんだろーなー。

蔦屋重三郎展は結構な混雑。特に順番通りに観る人が行列を作るからだ。

ビュッフェの食事と一緒ね。あんなの空いてるところから回ればいいのに。

喜多川歌麿「ポッピンを吹く娘」を観たかったので早歩き。

誰もいないところでじっくり観ることができた。

ひととおり見て表に出るとすでに60分待ちの行列ができていた。

表慶館では「浮世絵現代」展開催中でした。撮影可です。

移動販売の鯖バーガー食べてから、東洋館でVR作品

『風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-』を観る。

尾形光琳版の風神雷神の逸話を聴く。

それから目的であった梶コレクションを観に行く。

西洋美術館の奥の方で開催されていたけれど結構な人出。

目の保養になった。

駐車場を出る頃には「空」待ちの渋滞が発生していた。

 

その後、上野 藪そばによってざるそばを手繰って帰りました。

 

 

 

おしまい。

 

 

 


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