詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

えたいの知れない不吉な塊。

2021-04-19 12:09:44 | 千駄記



4/19(月) 晴。

静かな工場です。
さて、昨日の話の続きです。
まずは法事。妹を乗せて花や果物、位牌や写真を乗せて
埼玉県坂戸市のお寺を目指す。
いつもなら関越道でちゃちゃっと行っちゃうんですが
父は一般道を好んだので下道を通る。
私はゴールド免許保持者なのでのんびり走る。
60分以上かかりましたか。
1時間程度でお経とお墓参り終わる。
体力を使ったわけじゃないのに疲れるものです。

妹を送り、着替えたのち、取引先の友人と会う。

それが実はたいした用事ではなくって
TOYOTAディーラーでクルマの試乗をしただけなのです。
私はNISSAN一筋でしたが、選択肢が少ないですし。
ディーラーの雰囲気も全然違う。
クルマの乗り心地はそれほど違いませんけどね。
クルマは人間関係で買うという昔人間なので
これもまた、疲れてしまいましたよ。
食事に誘われたけれども、断って帰宅。

コロナ関連では東京はみたび「緊急事態宣言」を目論んでいるようです。
うっすらと唯一楽しみにしていたGWの予定もキャンセルか。
こちらがキャンセルする前に飛行機を飛ばさないという判断を
してくれればいいのに。莫大なキャンセル料を取られてしまいます。

チキンレース。
どちらがキャンセルするか?競っている気分なのだよ。
それでも私のところには旅行会社から、次々と営業メールが届くし
ネット広告でも旅行案内が出てくるし。
むろん、自己責任、自己判断すべきなのでしょうね。

えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけている
って、感じです。
梶井基次郎の「檸檬」の一節でした。


おしまい。





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