![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/48/8907cef7c42c15a95cbf147af8412dd0.jpg)
『名歌、名句の美』武馬久仁裕(黎明書房・1980円)が出版された。
短歌は古典(万葉集)から近代から
現代短歌の初期(夕暮、茂吉、吉井勇)までの作品を抽き、
その解釈と作者についての解説が書かれている。
武馬さんは俳人で現代俳句協会の理事を務めている。
俳句は芭蕉から小川双々子まで。
いずれも知っておいて損はない作品が紹介されている。
活字は大きく読みやすい。
昨年のいまごろ、当ブログで取り上げたのが次の書籍。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1b/b3a7472bf8bd5fdae933522e9d97741b.jpg)
以下、その時の文章を引用する。
『名歌と名句の不思議、楽しさ、面白さ』
(武馬久仁裕編著・黎明書房・¥1.700.-)が出版された。
活字の大きなB5判の本書。
古今の名歌21首と名句47句が取り上げられ
丁寧にわかりやすく解説されている。
ステイホームに最適な一冊といえる。
編著者について
武馬久仁裕
1948年愛知県生まれ。名古屋大学法学部卒業。俳人。
1974年12月「地表」同人となり、小川双々子に師事。
1976年 坪内稔典編集『現代俳句』創刊に参加。
1978年 澤好摩代表の『未定』創刊に参加。
1985年 坪内稔典代表の『船団』創刊に参加。
1998年 夏石番矢代表の『吟遊』創刊に参加。
2008年 『韻』(発行人・後藤昌治)創刊に参加。
現在、現代俳句協会理事 日本現代詩歌文学館振興会評議員
コロナの世を引きこもるのも悪くない。
おしまい。