#梶井基次郎 新着一覧
1924年、という年-修士論文から立ち直る理由③-
(→②の続きから→)檸檬を手に入れた彼は、既存の美しさ(ここでは舶来品)に美を感じなくなり、遂に、「既存の美しさに不満があるなら、自分で創ればいい」というコペルニクス的発想
梶井基次郎の『檸檬』と「檸檬」と檸檬、そして社会から「Lemon」と評されるひと-修士論文から立ち直る理由②-
梶井基次郎の『檸檬』の主人公は、現代社会においては、「健康」にも「裕福」にも、そして「...
檸檬と画集によるオブジェの効能
『檸檬』の主人公は、自分が没入できない画集なら、巨匠の名画であろうと、「自分にとっての...
修論+α備忘録 2
『檸檬』の主人公は、現代でも、当時でも「多くの問題を抱えて未来もない駄目な男」のレッテルを貼られるであろう。彼は、いかにして自己を肯定しているのであろうか??私の解釈は、彼が、外的...
修論+α備忘録
梶井基次郎の『檸檬』の主人公は、現代社会においても「健康」にも「裕福」にも「正常」にも...
京都寺町通界隈を歩く④ ~そして丸善、「檸檬」に戻る~
本能寺を出て、寺町通をぶらぶらと古書店や鳩居堂などを眺めながら歩く。鳩居堂では、手紙...
京都寺町通界隈を歩く② ~梶井基次郎「檸檬」~
丸太町通から南へ寺町通を下る。寺町通は、もともとは平安京の東京極大路、それが豊臣秀吉...
梶井基次郎の檸檬忌
「彼岸明け」の朝は曇り空、16℃台と生暖かい。昨夜午後9時頃から小一時間ほど音を立てていた...
レモンケーキ巻き巻き
先月の日本一時帰国中の思い出をフラフラと書きつづっている途中だが、娘のリクエストでレモ...
桜ふる小説・6(梶井基次郎『桜の樹の下には』感想)
桜に「魔」をかんじとった作家は古今にあれど、「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」と ...
【鳥取】ダラブッカレッスン情報@とりぎん文化会館【2/27】
夏でもない、広島でもない、レモン好きでもないのに、何故レモン??只今、私の中で純文学旋風が巻き起こっているので、梶井基次郎の檸檬...