詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

読むよりも先に見る。

2022-01-15 11:10:03 | 千駄記

みずうみの上にしらさぎ立ちている湖面半分凍りていたり  

やっとたどり着いた小川原湖観光センターにひと気はなく
缶コーヒーを買って、ため息まじりに一服つける。
冬の小川原湖は無論初めて。
ハクチョウが何羽かいて離れたところにダイサギが一羽。
うたの言葉として「しらさぎ」とした。
「みずうみ」も正確には小川原湖。


1/15(土) 曇

曇りながらも、もやっとしてあんまり寒くない土曜日。
今日は午後から短歌教室です。
わが工場は5人くらい出勤してます。
今日出荷する製品があるので、積込要員でもあり。

ネットニュースで知ったんですが、
大学入学共通テスト会場の東京大学内で、受験生3人が
刺されたんですってね。犯人と被害者の間でトラブルになったとか。
試験開始前だったらしいですが、被害者は人生かかってるからお気の毒です。
救済して欲しいものです。
私も学生時代のこの時期、試験官なるものをやっていましたよ。
ただ教室にいるだけでしたけども。窓から外を眺めているだけー。
不正行為を発見すると面倒ですし。

北海道の日本海側では相変わらずの大雪とか。
1/17~2/22まで詩人・歌人・写真家の糸田ともよさんの個展。
雪とコロナが心配ですが、無事に開催してほしいですよ。
彼女の晴れ舞台ですからね。

昨日お知らせしたように懸案であった『恋の短歌コレクション1000』が
出稿されまして、2月中には刊行の運びとなりました。
企画が立ちあがってから10か月。完成を待っていると、楽しみでもあり、
大きなミスがあったのではないか?って不安でもあります。
どんな仕事でも同じですけども。
飯塚書店さんと短歌総研主幹の依田仁美さんのリーダーシップが
なければ、ここまで来なかったでしょう。感謝感謝。

5/15発行日のわが孤人誌「晴詠」11号も少しずつ編集しています。
号を重ねるにしたがって画像の割合が多くなっている。
本にしても冊子にしても「読むよりも先に見る」です。
まず見てもらわなければ表現する意味がない。
と、いうことなんです。


おしまい。




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