ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

仕事を辞めるときのこと。

2020-12-04 17:11:00 | 日記
会社を辞める時、
他の人はどのようにするのか
社会常識的には
具体的にどのような行動するのが良いのか
私にはわからない。

会社を辞める時には
その理由が必要だと
思って
いつも用意して来た。
そして
今回もきちんと退職理由を用意した。
お仲間には
その理由で通す。
時々個人的に
愚痴をこぼしあった同期の彼女にも
いつも心配してくれた先輩にも
その理由で通す。
彼女たちは今後も
その職場で働くので
余計なことは
心に入れない方が良いと思うので。

けれど
もし上司と話す機会があれば
本当の理由を話すつもりだった。
でも
「早くハロワに募集をかけなくてはならない」ということで
退職届けを早くほしいとのことだったので
私は
事務室のどなたかの机で
所定の用紙の退職届けをサッと書き、
速やかに
上司に提出した。

頻回に人が辞める職場だから
辞めていく人の事情に
気を留めるより
早く新しい人を
入れて正常に業務を稼働させることが
大事なのだと思う。

前の職場の時は
考え直してほしいと言って
上司が別室で話を聞いてくれたので
私は本音を話せた。
その話は
愚痴みたいなものだったけれど
忙しい中、
私のために時間を割いてくれて
うれしかった。


今朝
打ち合わせで
皆が顔を合わせた時に
上司に口火を切ってもらい
私は
退職のことをお仲間に話した。

現場の上司の人は
私の突然の退職を
惜しんでくれた。
その上司の人は
仕事中に私が感動したことを
一緒に涙目になって
感動してくださったので
とても
うれしかった。
私も
きれいな心をもった人の元を去るのはとても残念に思う。
そして
現場のことを思うと
とても
申し訳なく思うけれど
私の替わりは
すぐに
決まる。
とても条件の良い職なので。

私はそのとても
良い条件の職を
とてもとても個人的な心のことで
辞める。

一度傷ついた心に
カサブタができても
きっと
いつかまた
カサブタは剥がれると思うので。