17歳。

2009年03月19日 00時48分22秒 | Weblog
17日の新聞にて、
自由な論評紙面に17歳の女子高生から投稿があった。
その文章を読んで驚いた。

「将来の夢とは何だろうか。
よく、スポーツ選手やミュージシャンになりたいと言う人がいる。
しかし、現実はそう簡単なものではない。

私もつい最近まで、絵の仕事がしたいという夢があった。
絵が好きだから、それに関係するものができればと思っていた。
しかし、そうは言うものの、なりたいと思ってなれるものではない。
実力がなければ仕事にならない。
実力だけでなくチャンスも必要だ。
さらに生活面でも問題がある。
私の場合、この仕事では満足のいく給料はもらえない。
現在、不景気で職のない人がいる中、
給料どころか、就職できるかも定かではない。

けれど、私はあきらめようとは思わない。
努力は続けることができるからだ。
夢とは、努力を続けるための目標だと思う。
あきらめれば目標も失い、努力も終わる。
何より私は、好きだからあきらめない。

どんなに小さなことでも、あきらめてはいけないと思う。
絵をやめたら、私は私でないような気がする。
あなたにも、そんな大切なものはないだろうか。
ぜひあきらめないで、夢を追い続けてほしい。」


こんな文章大人でもそうそう書けないぞ

俺も今だからこそそういう意識を持ってるけど、
高校生の時にこんなメンタルは持ち合わせていなかった。

やっぱ、人間は年齢じゃないね。

この女の子の生きてる環境がどんななのか興味湧いたよ
将来、素晴らしい人間になるんじゃないかな