ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

「敬老の日」に考えたこと

2018-09-17 23:35:43 | Weblog
 今日は「敬老の日」です。全国で65歳以上の高齢者は3557万人で全体の28.1%だそうです。さらに高齢者の就業者数は807万人で男子の就業率は31.8%だそうです。高齢者の男性のほぼ3人に一人はまだ働いていることになります。
 個人的に、人間は少しでも社会のお役に立つことをしなければならぬという考えをもっているので、未就労者である凡夫は少し肩身が狭い思いがしています。貧乏性なのでしょうか現時点で社会に対して何ら生産的なことをしていないという羞恥心があります。よって親の介護だけは可能な限り社会に迷惑をかけずに出来ることをしたいと思うこの頃です。
 本日、新聞販売店の店主から新聞と一緒に敬老の日に対するメッセージの文書が配達されました。勉強になることが書かれているのでアップしました。高齢者はもっと社会と関りを持つべきなのではと素直に思った敬老の日でした。 合掌


第1891回 NHK交響楽団定期公演 Aプログラム初日を聴いて

2018-09-16 14:12:45 | Weblog
 昨晩ですが3ヶ月振りにNHK交響楽団の定期演奏会に出かけてきました。雨が心配でしたが行き帰りとも降られずに済みました。9月から新しいシーズンが始まりますのでとても楽しみでした。
 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ 、ソプラノ:アンナ・ルチア・リヒター で演奏曲目は前半が、ヨハン・シュトラウスII世/喜歌劇「こうもり」序曲 /ワルツ「南国のばら」作品388 /ポルカ「クラップフェンの森で」作品336 /皇帝円舞曲 作品437 とヨーゼフ・シュトラウス/ワルツ「うわごと」作品212 、後半がマーラー/交響曲 第4番 ト長調でした。
 どの演奏もレベルが高く楽しむことができました。特にマーラー/交響曲 第4番の第4楽章でのリヒター のソプラノは素晴らしいものでした。可能であればモーツァルトのオペラを聴かせてもらえると最高だと思いました。
 またN響の定期演奏会ですが定期会員として33年間同じ席で聴いていますが、演奏スタイルと音色ならびに演奏技術も格段に良くなりました。世界に通用するオーケストラになったと思います。とても嬉しく思います。 合掌



冠動脈バイパス手術を受けて(その3)!!

2018-09-14 12:28:15 | Weblog

 手術の事前準備として、手術用に自己血液を採取(本来は800CC 必要とのことでしたが、手術までに時間がないことから400CCの1回)し、さらに脳の状況把握のためのCTやMRIの検査がありました。当然ですが心臓に関するエコー検査、心電図、レントゲンや頸動脈エコー検査等もありました。
 手術当日の3日前に入院し、最終チェックや関係部署の担当者(執刀医、病棟看護師、麻酔科医師、手術室看護師、栄養士、理学療法士)から事前説明を受けました。この時期になるといよいよ手術を受けるのだなぁという気分になってきます。
 病院のスタッフの方々も患者の心境を理解していて、細かいところにもいろいろ気を使っていただきました。手術の前日にはゆっくり寝られるようにおまじないの薬(睡眠導入剤?)で安心して手術の当日の朝を迎えることができました。
 手術は午前9時からで、愚妻が8時に病室に来てくれました。今から思うと愚妻の方が緊張していたように思えました。9時少し前に愚妻に「行ってきます」と言って手術室に向かいました。
 手術室から出てきたのは午後4時40分とのことなので約8時間弱の手術でした。全身麻酔のため本人は全く分かりませんが、後日愚妻から聞いた手術中の状況は次回書かせていただきます。本日はここまで。 合掌

冠動脈バイパス手術を受けて(その2)!!

2018-09-12 11:38:20 | Weblog

 検査が終了し凡夫が置かれている状況説明を聞けば、普通の人間であれば残された手段は手術しかないと覚悟すると思います。何もしなければ確実な死がまっているのですから、淡々とした思いで何も迷うことなく手術の承諾をしました。一緒に愚妻も担当医師との話を聞きましたが、躊躇せずにあまりにもあっさりと承諾したからだと思いますが、病室に戻ってセカンドオピニオンを受けなくていいのかと一言呟きました。
 命にかかわることなのでいろいろな意見を聞いて最終的に決める必要があると思うのは正しい判断の仕方だと思います。大きな病院で著名な医師の意見を聞き、時間が許すのであればその医師に執刀してもらうのがベストかも知れません。しかし、凡夫はそのような方法はとらず、その時丁寧に状況説明をしてくれた地元病院の心臓血管外科の医師に自分の命を託しました。
 理由は至って簡単明瞭で、手術の具体的な方法や手術自体のリスクに関して優しい微笑みをもって話をしてくれた医師の人柄に強く引き付けられたからです。人間ってこのような自分の大切なものを託す際に目に見えない力が働くのでなないかと思います。その当時、冠動脈バイパス手術数は日本全国で確か年間12,000件程度だったと記憶しています。毎日30名強の方が手術を受けていることになります。不思議なことですが手術を受けるのが恐ろしいとの思いは全くなく、凡夫もその中の一人になり確実に生還するのだと確信していました。本日はここまで。 合掌

モーツァルト大好き(その2)

2018-09-10 12:14:33 | 日記
 モーツァルトが大好きなのですが、凡夫にはこの思いや感情を文字に表すのは非常に難しいと感じています。しかし何らかの言葉に表さないとモーツァルトの良さが伝わらないのではと考え箇条書きに整理してみました。

1.穏やかな流れの中に凝縮された感情が織り込まれている
2.単純なスケールの展開の裏に心にぐっさっと突き刺さる偉大なものが隠れている
3.楽想の展開の中で予想外の旋律あるいは音が差し込まれていてびっくりする
4.濁りのない音で構成されているにもかかわらず、聴く側の心の中に清濁をきちんと感じさせる何かがある
5.長調がメインの中で突然短調に転調する気持ちの良さ
6.パーツは繊細で単純な構成にもかかわらず全体でみると調和のとれたしっかりとした構造になっている
7.モーツァルトの曲は良い演奏と普通の演奏の差がすぐに分かってしまう

 これからは、モーツァルトを聴いて感じたことをメモしながらもう少し良さを明確にしたいと思います。 合掌


「ミッション:インポッシブル フォールアウト」を観て

2018-09-08 12:59:11 | 日記
 「ミッション:インポッシブル」第6作目となる「フォールアウト」を観てきました。劇場で見る映画は、画面の大きさと音響の良さで同じ映画を別の環境で見るのと大きな違いがあります。「ミッション:インポッシブル」を劇場で見るのは今回が初めてだったので、ハラハラドキドキのレべルがけた違いであったことと緊張の連続でいい意味で疲れました。
 このシリーズでいつも思うのは、主人公のトム・クルーズが演ずるイーサン・ハントの優しさです。同性から見てもかっこいいです。個人的な感想ですが、最近観た「スターウォーズ」より内容は面白かったです。 合掌

モーツァルト没225年記念CD200枚セット

2018-09-06 14:56:19 | Weblog


2016年に発売されたモーツァルト没225年記念CD200枚セットを購入後、約2年弱で200枚のCDを先日すべて聴き終えました。どの演奏もレベル的に高いもので満足しています。
 著名な演奏家によるものが多くありましたが、中には初めての演奏家にも巡り合うことができました。
 さらに現段階でモーツァルトの作品ではないと判定されている曲目も入っていました。
 それらの曲の中に「オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (K.Anh.C14.01)」があります。この(K.Anh.C14.01)は「疑作、偽作」を示すことを表しています。真作でない根拠として、全楽章が変ホ長調で書かれている点やクラリネットなどの用法を詳細に検討した結果であるとされています。
 個人的にはモーツァルトの作品ではないとの結論であっても、全く問題にならない作品内容だと感じています。特に第2楽章のアダージョですが、聴くと心が穏やかにそして安らぎを感じます。このような曲は他にありません。
 凡夫にとってモーツァルトの全ての作品は最高です。 感謝そして合掌