ＮＨＫ音楽祭２００６（ニコラウス・アーノンクール指揮のレクイエムを聴いて）♪♪

先日ＮＨＫ音楽祭２００６の最後を飾る演奏会に出かけました。内容は今回の音楽祭の４回の公演の中で最も期待していたモーツァルトのレクイエムです。さらに指揮が現代の巨匠と呼ばれているニコラウス・アーノンクールですから期待が高まるのは当然です。

演奏されたレクイエム　ニ短調 Ｋ．６２６は、期待した劇的なレクイエムではありませんでしたが、とても綺麗で優しさをもった、あたかも天国にでもいるような想いが浮かびました。過去にＣＤでアーノンクールのレクイエムを聴きましたが今回の演奏と異なるものでした。

劇的な演奏でなかったものの、モーツァルトが表している光と影、幸せと不幸、美しさと醜さ、生と死など、人間の中での相対する要素をあたかも心の中を限りなく深く照らす鏡のように演奏していました。

初めて古楽器による演奏を聴きましが、現代の弦楽器に比べ音量が小さいことと、木管楽器や金管楽器等の音色に親しみというのか懐かしさを感じました。

全体的に美しくまた丸みを帯びた感覚を覚えました。涙が溢れ出すほどの感動はありませんでしたが、モーツァルトの一面に触れた感じがしました。今まで演奏会で聴いたレクイエムの中では最高の演奏であったことは確かです。

「チャングムの誓」が来週で終わるんですね

この８月から見るようになった「チャングムの誓」が今度の土曜日で終わりになるのですね。

とても楽しみにしていたのに、残念です。

チャングムのように常に前向きで何事にも取り組むようにしたいものです。

先ほど愛犬ミルクと散歩をしてきましたが、外はとっても寒かったです。
明日からまた仕事です。ガンバです！！