空模様

わがまま老女の視野狭窄ときどき日記

献体?検体?どっち

2011-04-21 00:23:00 | つぶやき

わたしの従妹は40年も前に骨肉腫で亡くなった。

これはここでも触れた事がある。

小学校6年生の夏、バレーのボールで遊んでいて右足に当て痛みがあった。

それを数週間痛みとして続いていたのを放置し、町医者へ行ったがそこでも、病名が不明で数ヶ月シップ薬で終わった。

それから続きすぎる痛みに大学病院へ転院させられ、検査結果が

「右大たい骨骨肉腫瘍」だった。

右足を切断し、半年間戦ったが、やがて左手肩に転移。

苦しみの中、天使のような笑顔を残して逝ってしまったのだった。

その時彼女は中学一年生になって居たが、闘病で一度も中学校へ通うことなく、

行く先が見え始めていた家族親族は、私の妹の振袖を着てみたいと言うので

着せてやると嬉しそうに写真に写り、それが遺影になってしまった。

 

その身柄は大学病院であると言うこともあったのか、臓器などを献体することを進められ、

両親はそれを承諾した。

少しでもこんな若い可愛い子供達がこの病気で苦しまないように、研究のために子のこの身体を使って欲しいと願ったからだ。

葬儀が済み火葬場から出てきた骨と灰の塊の中には、胸や内臓、腕などもぬけの殻を焼いたのだと見て取れた。

参列した私たち親族も、悲しかった思いは未だに消えない。

 

今では、臓器移植とか、もっと辛くて重い病魔に苦しんでいる子供達に、次の世界を生き抜いてもらいたいと提供するのだろう。

それはそれで、正しい行いなのだと思うし、SF映画のように、アンドロイドを作るのも夢ではない時代が来るのだとか思う。

でも、

私は わからない。

 

神 っているのだろうか。

 

一人の人間が死に、その身体で全く別の人間が命を貰い生き続ける・・・・・

それって、冒涜 じゃない? じゃないのかな?

私が死んだ子の親だったら?

私が助けて欲しいと願う子の親だったら?

 

どうなんだろう

 

私にはわからないことがこの世の中  多すぎる

 


2011-04-21 00:09:18 | 料理

親子してダイエットしたいもんだから、夕食には野菜を沢山取れるもの、ローカロリーなもの を考えてはいる。

で、ノンカロリーなものを発見。

タケノコ、わらび 昨日茹でて今日煮含めしてみた。

昨日はグリンピースご飯に赤出汁の味噌汁、キューリの浅漬け、トマトのサラダを食べたから、

今夜はお粥に煮含めだけのつもり。

で、11時過ぎになればさすがに私はおなかが空く。ちょっと摘んで食べたから画像のは減っているけど。

ほとんどお粥だけ食べておしまい。

でも息子の鳥は遅くてとうとう深夜の12時前だった。

帰ってきて「食べてきた」

だから、せっかく旬の野菜たちでもと作ったけれど、

 

今夜の夕食の支度は何の意味もなし・・・・・・・・・・・

いつもこんなだから、夕飯の支度なんてしたくない。

 

明日はこのタケノコの煮含め一人で食べるんだわ わたし