丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

鷹五月号

2021-05-14 07:41:12 | 俳句

都立長沼公園、公園ではありますが、一般的なイメージの公園ではなく、山に展望台を作ってあるという感じのようです。

まだ、中には入っていません。

 

「鷹」五月号、三句掲載でした。

畠にも椅子置いてあり春隣              今日水

電柱に一輪車の子春一番               今日水

春一番量販店へ自転車で               今日水

なんと、このうちの「電柱に一輪車の子春一番」が小川軽舟主宰の「推薦30句」の一つに選ばれていたのです。

「鷹」が送られてくると、先ずは自分の掲載句数を確認して、あとは何日かかけて適当に拾い読みしていくのです。この「推薦30句」のページは当方には遠いものと思っているので、冊子到着数日後に掲載に気づきました。

当方の俳句熱もやや停滞傾向にあったので、ひとつ刺激になりました。

「鷹の掲載句2021年五月号」で検索できます。

 

近ごろお気に入りの一句

 夏帽子振つて大きなさやうなら         太田うさぎ   千句選120

 菊褒めてドライクリーニングを頼む       太田うさぎ   千句選121

 店の前に大きな菊の鉢、当方も菊作りに多少の興味はあるが、作ったことはありません。

 忘年や気合で開ける瓶の蓋           太田うさぎ   千句選122

 さぁ、忘年会の始まり・・・

 松手入空を立派にしてしまふ          太田うさぎ   千句選123

 松の刈込と言ったら怒られるか?当方もさほどいい趣味とは思いません。松の刈込で青空のほうが引き立てられてしまう、ということか。

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