丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

三月尽

2024-03-31 17:55:24 | 俳句

ほぼ花は終わって、だいぶ、くたびれてきましたが、シクラメンです。
実が付きましたので、種から育ててみようと思います。
本体は水やりを止めて、枯れたら球根を取り出して置き、冬を待って、植え替えればいいようです。
うまくいくかどうかですが。

三月尽、俳句用語で、「三月も終わりだなぁ」という感じでしょうか。
もう縁がなくなってしまいましたが、年度変わりでもあります。

先日、いつものコンビニへ行ったら、入口の前にチョコンと車が止まっていたのです。「ん、・・・」入口の前は、横断歩道のように、白線が横に何本か引いてあるのは、どこでも同じでしょう。
「ん、・・・、そうか、高齢者が止めたのか、」と思い、店内に入ると、70代か80ぐらいにも見える人がコピー機を操作していました。
若い人であれば、相当ずうずうしい人でも、入口の真ん前には駐車しないでしょう。
「うむ、これが第一歩なんだな。」と一人納得してしまいましたね。
入口の真ん前には横断歩道風に、白線が何本か横に引いてあるのが見えないのか、意識にないのでしょうね。「ここが空いてる」としか思わないのでしょう。
次の段階に進むと、「ブレーキとアクセルを踏み違える、」というか、その意識もなくブレーキのつもりでアクセルを踏んでコンビニの入口へ突っ込んでしまう」のでしょうね。
高齢者の車がコンビニの外壁に衝突ではなく、店内に突っ込んでしまうわけがわかりましたね。

事故は確率と言いますが、その昔「山と渓谷」という雑誌で、「エベレスト登山の死亡率は2パーセント」という記事を読んだことがありました。

最近、この2パーセントのことを考えるようになりました。一人の人が50回エベレストに登った場合、一回目か五十回目か、わかりませんが、五十回の登山のどこかで確実に死亡するということですね。

能登半島の地震でのボランティア活動でも報道によく登場する、登山家の野口健さんが、ヒマラヤはゴミだらけなので、清掃活動をしていると言うテレビ番組を見たことがあります。

ヒマラヤ登山で、登頂が成功して下山となったら、安全な場所へ戻るために不要なものは放棄してしまうのは、身体保全本能でしょうね。

当方がよく行っていた丹沢でも、うん10年前は、登山道のあちこちにゴミが、散乱とまでは言わないが、ありましたね。

衣食足りて礼節を知る、まぁ、今の生活のほうがいいということです。



近ごろお気に入りの一句

歌声のほしき八十八夜かな         矢野誠一
♪夏も近づく八十八夜

時徐々にはつか輝く櫻かな         島田牙城
この櫻は、山桜?


たまの一句
団塊も団地も余生となりにけり       今日水
あんドーナツ手にパソコンの碁打ちかな   今日水
当方の囲碁は、ほぼパソコンですが。

こんな記事を見ました

AI囲碁ロボット

「人工知能(AI)搭載、価格は税込み16万5000円・・・ミリ単位の精度で動く機械アームが実際の碁盤上に碁石を起き、人と対面形式で対局が楽しめる家庭用ロボット・・・
カメラで碁石を確認し、AIが判断した位置に碁石を置いていく。強さは初心者からプロ向けまで24段階でレベルを設定することができ、自分にあったレベルで棋力を向上させることができる。 インターネットに接続しなくても対局でき、対局後には棋譜が生成され専用アプリで一手ごとに振り返ることも可能・・・。」

いろいろな「碁会所」で導入しているそうです。最近は「囲碁サロン」と称しているようですが。

ちなみに、この囲碁ロボットは中国製だそうです。
囲碁の家庭教師的位置づけでしょう。
囲碁は、中国の子どもの習い事、三位らしいです。
琴棋書画の本家ですから。
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