鳥撮りは難しい。
近頃お気に入りの一句
麗しき春の七曜またはじまる 山口誓子
花粉症がなければ、このような気分なんでしょうが、おらほの「春の七曜」は杉花粉の終わる四月末からです。
花粉症になったのは、いつだったか思い出してみました。
たぶん、今から36年前です。
目が痒い。で、手というか指でこする。しかし、ますます痒くなるのです。
「まつ毛がころんだ」かとも思いました。
「睫毛がころぶ」という言い方が全国的にあるのかどうかわかりませんが、その昔よく言われたものです。
対処法はハンカチを濡らして、目に当てるだけでしたね。
花粉症が全国的に広まってからは「杉の葉茶」などというものも売られていましたね。ちと効くような気もしましたが。
交差点青一斉に春一番 坊城俊樹
早春の空より青き貨物船 岡本亜蘇
参考の一句
家ありてそして水仙畠かな 一茶
線路ありて木の柵のもと黄水仙 今日水(今日酔改め)
近詠
春燈によき肴あり引き戸かな
春の雨やんで親子のバドミントン
雨模様バドミントンの夫婦かな
雨が降ったり止んだり、小さな公園で見かけました。天気悪いのに物好きな、と思って見ると小学生らしき子どもが中央にいましたね。