丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

蕪島3

2007-08-28 05:58:38 | 八戸
 蕪島の続きです。この写真は石碑の裏に刻まれている人名の拡大です。読み取れるかどうかわかりませんが、中央の細山山吉が私の母方の祖父なのです。この祖父は母が小さいころに亡くなっています。ところで、この碑は何かというと、大正天皇の即位記念の石碑なのです。このような碑は日本全国、いたるところにあるとおもいますが、「大正三年、八戸港機関士組合」とあり、26人の名前が刻まれています。大正三年と言えば、明治になって、つまり江戸時代が終わって、47年しかたっていないのです。その時代に東北のいなかの港に、機関のついた船が、小さなものでしょうが、少なくとも26隻あったのです。この碑について祖母は何も言わなかったので、親族のだれも知りませんでした。しかし、あるとき叔父の奥さんが発見したのです。まあ、我が親族以外の人にはどうでもいいことですが。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタートボタンが上に行ったら | トップ | 希望 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

八戸」カテゴリの最新記事