「海兵隊は日本に必要」外相、グアム移設に否定的
岡田外相は18日の記者会見で、社民党が沖縄の米軍普天間飛行場の米領グアムへの移設を主張していることについて、「海兵隊の抑止力を期待したいと言うのであれば、日本の外に出てくれというのは通用しない議論だ」と述べ、否定的見解を示した。
外相は「日本を取り巻く安全保障環境を見た時に、機動的で様々な能力を持った海兵隊の抑止力が、紛争自体の抑止につながる」と指摘したうえで、「沖縄に必ずいなければならないかと言われると様々な議論はあるが、日本にとって少なくとも必要な存在だ」と強調した。
普天間問題をめぐる日米外務・防衛当局の閣僚級作業部会が中断していることについては、「(現行計画の検証の)目的を拡大して動かすことはあるかもしれない。特に沖縄の負担軽減のため、日米で議論出来る場があったほうがいい」と述べ、協議再開に意欲を示した。
(2009年12月18日23時02分 読売新聞)
オカラの意見は真っ当である。
『基地は置かせない、有事には守れ』などという勝手な論理が
通ると思っている方がどうかしている。
ところが日本ではオカラのような正論が通らず、
まるでオカラが孤立しているように見えるところに、
現状のファンタジアン内閣の不幸がある。
オカラが『早急に結論を出すべきだ』といった時、
トラスト鳩山はオカラに
『何でそんなことを言うんだ?』と不快感を表したというが、
不快なのはトラストのほうだ。
何故オカラがそう言うのかが
ワカラナイお前がワカラナイ。
昔、秦の趙高が二世皇帝に鹿を「馬」と言って献じた。
群臣は趙高の権勢を恐れ「これは馬です」と答えたが、
「鹿です」と答えた者は暗殺された、
という有名な『馬鹿の語源』があるが、
今我が国の政権は
この故事を体現している
きわめて珍しき体制にあると言える。