なにが『私が、、助け舟だ』だよ？

◇日本の思惑、不発

　日本は「２５％削減」を打ち出すことで、米中を温室効果ガス削減の新たな枠組みに引き込む狙いだった。

だが譲歩を得られなかったどころか、日本が反対してきた京都議定書が延長される可能性もくすぶる。

鳩山由紀夫首相はオバマ米大統領との公式会談ができない見通しで、中国の温家宝首相との会談でも主張が平行線をたどり、国際交渉の場で主導権を発揮できなかった。


　「私が（政治合意案に向け）議長案を出して、たたき台にして議論すべきだと言った。助け舟だ」。
鳩山首相は１８日朝、果たした役割を強調した。


　首相が国際会議での主導権発揮にこだわるのは、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題で日米関係が混迷し、暫定税率維持など民主党のマニフェスト（政権公約）からの逸脱も目立つなど、そのリーダーシップに疑問符がついているためだ。


　首相は、政権交代直後の９月の国連気候変動サミットで「２５％削減」の中期目標を電撃的に表明。米中は１１月に数値目標を相次いで打ち出し、小沢鋭仁環境相は「首相の演説が主要国を動かした」と強調。
今回も「国連サミットの再来を狙う」（日本外交筋）思惑だった。


　しかし、米国の「０５年比１７％減」は９０年比換算で約４％減に過ぎず、削減義務化も拒否したままだ。
また中国の温首相は鳩山首相との会談で「京都議定書は重要な文書」と述べ、削減義務を避けたい意向を示した。


　日本と立場が近い欧州連合（ＥＵ）も「対立を続けて惨事を招くより、方向転換すべきだ」（サルコジ仏大統領）と議定書の延長の受け入れを示唆する。

　日本が、「米中抜きで２５％という厳しい目標を課されかねない」事態に変化はない。
政府の環境外交が問われるが、世界の排出量の４割を占める米中抜きの枠組みを変えるチャンスは遠のいている。【柳原美砂子、コペンハーゲン中澤雄大】

毎日新聞　2009年12月19日




あはは、なにが『私が、、助け舟だ』だよ？


コペンハーゲンでは誰もお前のことなど話題にしないだけでなく、

中国は譲歩せず、米国は相手せず、

ただひとり潘基文国連事務総長がお前に近寄ってきたと思ったら

『「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意」を前提条件とせずに25％削減を実行すべきだ』

なーんつーことを言ったらしいじゃないの。



ったく、どこをどう突いたら

「私が（政治合意案に向け）議長案を出して、たたき台にして議論すべきだと言った。助け舟だ」

なんて、お恥ずかしい台詞が出てくるんだ。



もう世界中お前の『トラストミー』は知れ渡ってるから

世界の首脳でおまえの言うことを信用する首脳など

誰も居らんのだよ。



ヘタレのくせにかっこつけたことばかり言ってないで、


『あの25％はやっぱ出来ません』って謝って


さっさと帰って来い、このボウフラが。