新銀行で石原知事らに住民訴訟 1255億円賠償求める
経営再建中の新銀行東京をめぐり、東京都在住の市民団体役員らが10日、
石原慎太郎知事らの過失やずさんな経営で
都の出資金1400億円の大半が失われたり回収不能になったりしたとして、
知事や仁司泰正元代表執行役、大塚俊郎元副知事ら5人に連帯して
1255億円を賠償させるよう都に求める住民訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、知事は過大な目標を掲げるなど
重大な欠陥のあるマスタープランを主導して作成し、
新銀行に実行を強制。
知事が任命した仁司氏らはデフォルト(債務不履行)対策を怠り、
新銀行は2008年3月期決算で1016億円の累積赤字を計上した。
都の出資金1千億円のうち855億円が失われ、
都は08年度に400億円を追加出資したが回収の見込みはなく、
これを合計した1255億円が都の損害になったと主張している。
市民団体側は記者会見し
「知事らの証人尋問を行い、訴訟を通じて新銀行の情報公開を進めたい」
と話した。
2009/06/10【共同通信】
面白いねぇ、、、
銀行が貸さないと
『貸し渋りだ!』と糾弾し、
銀行が貸すと
『甘い審査でずさんな経営だ!』
というわけか。
どうしろと言っているのか?
『厳しい審査でドンドン貸せ』
ということか?
ふん!
出来もせん事を、言うな。
コルクを抜かずにワインは飲めまい。