田舎大名

2009-02-14 16:37:38 | 時事

小沢氏、クリントン長官と「やっぱり会う」…日程を再調整


 民主党の山岡賢次国会対策委員長は14日、来日するクリントン米国務長官と小
沢代表の会談を17日午後9時から東京都内のホテルで行うことを明らかにした。

 米側が日程を再調整したという。

 米側は当初、民主党に対し、17日午後の会談を打診した。民主党は衆院選対策
のための小沢氏の地方出張と重なるとして、いったん会談を断ったが、「政権担当
能力を問われる」との声が強まったことから、再調整を要請した。米側も次期衆院
選を控え、民主党とのパイプを強化する必要があると判断したと見られる。

 米側は、麻生首相との会談などほぼ全日程が終わった後に会談をセットした。小
沢氏は地方出張後に東京に戻り、会談に臨む。調整にあたった山岡氏は「こちらの
要請に十分配慮していただいた。民主党が政権を取った後の日米関係を考えて、会
談を実現すべきだと思い、交渉してきた」との談話を発表した。

(2009年2月14日13時14分 読売新聞)






 
会うと言ったり、会わないと言ったり、、

忙しい事だ。(笑)


小沢は去年の8月、長時間待たせた挙句、

『テロ対策特別措置法の期限延長は反対だ』

と多数の報道陣の面前で

シーファー駐日大使に恥をかかせている。


ぶれない小沢の事だ、今度もクリントンを相手に

『民主党は沖縄県の米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、
 県外もしくは国外移転を主張している』

と尊大な態度で臨んでくれよ。


なにしろ

「どうしても会いたいっちゅうなら、、」

とか言ってたらしいからな。


ったく、、何様のつもりだろうね、、

田舎大名が。






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4 コメント

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拳骨 (やまびこ)
2009-02-14 18:14:31
こんにちは、Pさん。

そうなんですか。結局会うことにしたんですか。
それにしても、17日の午後という最大の好意的日程を蹴った尊大ぶりは、後で必ず大きなツケとして回ってきますよ。
それでも夜9時からの会談を飲んだクリントンも太っ腹というか、名を捨てて実を取る中々のものです。
私の愛してやまないマーガレットには及ばないが、このごろ中々いいですね。
上院で語った「スマートパワー」ってのもいい線いってますね。^^

クリントンにとっては、今回はただ会うことだけで一定の成果を得るでしょう。
要するに小沢の値踏みだけをすればいいのですから、気楽だと思いますよ。
それに引き換え小沢は、いかに信頼に足る人物か印象付けなければならないんだから、大変なはずですよ。
まずは、ここまで尊大な態度をとれば、マイナス点からの出発でしょうけど・・・。
小沢にすれば、自分がいかに大物か印象付け、そのうえで政権を取ったら今の姿勢はとらないから安心してほしいと言うのでしょう。
それこそが彼ら西欧文化に育った者には最も嫌われるタイプなんですがね。

オバマ氏のアジア政策における基本戦略の柱に日米同盟があることはほぼ間違いないでしょう。
だからといって生意気な態度を取って、アメリカの言いなりにならないような姿勢を見せれば、たちまち拳骨が飛んできますよ。
マキャベリに言わせると、外交というのは右の拳骨で相手を殴っておいて、左手をそっと差し出してやるものらしいですよ。
クリントンが会いたがったというのは、小沢や民主党が好きだからなんかじゃあるわけがない。
小沢や民主党に何か利益をもたらしたいからなんかじゃ絶対無い。
すべてはアメリカ合衆国の利益を図る過程での「値踏み」です。
こいつは使えないと思ったら、飛んでくるのは拳骨です。
拳骨で言うことを聞かせといて、「俺とお前は同盟結んでるんだぜ!」とニタニタ微笑みかけるんです。

クリントンは何も知らず、白紙で誰彼に会うわけじゃないですよ。
アメリカ大使館を中心とした各方面からの膨大な収集情報をきちんと頭に入れて人と会うんです。

軍事は100パーセントアメリカ頼み、国際政治ではほとんど発言権なし、経済はアメリカの風引きで目下肺炎状態・・・どうするつもりなんだい?小沢くん!
ちょっとアホウ太郎をやり込めてるからっていい気になってると、痛い目にあうよ。
小沢が痛い目に会うだけなら、かえって溜飲が下がるが、外交で馬鹿がドジると、国民までがとんだ迷惑をこうむるってこと知らないんだね。

Pさん、「田舎大名」だなんて、持ち上げすぎですよ。
小沢はお調子に乗ってる「田舎ザル」に過ぎません!(笑)
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いやいやいや (ナイトライダー)
2009-02-14 23:36:57
きっといつものようにドタキャンですよ(爆)
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首実検 (P@RAGAZZO)
2009-02-15 13:13:59
こんにちは、やまびこさん。

あはは、田舎ザルですか、、キビシーなぁ(笑)

やまびこさんの見解は正しいと思います。
クリントンが東アジアを最初の外遊にしたことで、
米国のアジア重視だとか日本重視とか
楽観的視方をしている向きがありますが、
必ずしもそうではありません。

 オバマは政権発足時に
ジョージ・ミッチェル元上院議員を中東担当特使に、
リチャード・ホルブルック元国連大使をアフガニスタンや
パキスタンのイスラム過激派がらみの
西南アジア担当特使に任命しています。

しかも欧州は6日からのミュンヘン安全保障会議に
米国代表としてはバイデン副大統領が参加し、

短期にせよ、欧州やロシアの担当の形になっており、
事実上クリントンに残された地域は
中南米と東アジアだけだったという訳です。

中南米はご存知のように反米感情の強い国も多く、
クリントンの初外遊にはチト荷が重いという事で、
残されたのは東アジアのみという訳ですね。

ですから、やまびこさんがおっしゃるように
クリントンは『どれどれ、、』と小沢民主党の首実験をやりに来る
というのが順当な見方ではないでしょうか。

それを『会いたいっちゅうなら、、』なんて、、
ほとんど、アホですね。(笑)


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必殺技 (P@RAGAZZO)
2009-02-15 13:18:02
ナイトライダーさん、こんにちは。

あっはっは、、
それそれ、、小沢の必殺技がありましたね。(笑)

それやってくれたら面白いですねぇ(^^)/
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