立派な決断

2008-10-31 13:38:18 | 時事



麻生内閣総理大臣記者会見-平成20年10月30日





首相、3年後に消費税上げの考え


 麻生総理は、景気が回復するまでは時限的な減税を行った上で、「3年後に消費
税を引き上げたい」という考えを明らかにしました。

 「大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で、3年後に消費税の引き上げ
をお願いしたいと考えております」(麻生首相)

 麻生総理は、「『中福祉中負担』を目指しているが、『中福祉』でありながら低
負担を続けることは出来ない」として、大胆な行政改革を行い無駄をなくすことを
前提に、3年後に消費税を引き上げる考えを示しました。

 また、追加の経済対策を裏打ちする2次補正予算を今の臨時国会に提出するかど
うかについて、今は決めていないとして、民主党の状況を見て決めたいという考えを示しました。

 この他、解散を見送ったことについては次の様に述べました。

 「今、少なくとも世の中において、政局よりは政策。何より、景気対策という世
論の声の方が圧倒的に私は高いと思っております」(麻生首相)

 その上で、麻生総理は解散の時期は2次補正が通るか通らないか、国会の対応な
どが関連してくるとして、「しかるべき時期に私自身が判断する」と改めて述べました。

 また、早期解散を求めていた公明党とは、十分に意思の疎通が図られたとして、
「連立の関係がおかしくなることはない」と述べました。

(30日19:50) TBSニュース






これで麻生はきちんと財源を示したことになる。 

いろいろと批判はあるだろうし、

選挙には必ずしも有利とはいえない。


しかし、逆に、

選挙前に消費税に言及した事は、立派であり、

私は評価する。


社会福祉や実質減税は

裏付けの財源と表裏一体であり、

民主党も色々と誤魔化してばかりではなく

きちっと財源を示すべきだ。








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