字が読めない?、、、、それがどうした。

2008-11-14 12:18:05 | 時事


麻生首相の「KY」は「漢字が読めない」の略
白坂和彦2008/11/09JANJAN


 確かに漢字は難しい。私自身、初めて目にする地名など、漢字の読みが分からな
い場合が多々あるし、長年思い込んできた読みの間違いに気が付いて恥ずかしい思
いをすることもある。だが、麻生首相の演説を聴いていると、平均的な日本人より
も漢字の読みを知らないのではないかと疑いたくなる。

 ビデオニュースでも、麻生首相が「前場(ぜんば)」を「まえば」と言い、「有
無(うむ)」を「ゆうむ」と読んだ話が失笑交じりに紹介されていた。私がテレビ
やネットの麻生演説で気が付いた誤読?だけでも、「詳細(しょうさい)」を「よ
うさい」、「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」と読んでいた。

 麻生首相は新聞を読まないらしい。マンガばかり読んでいて、国際政治は「ゴル
ゴ13」で勉強しているというジョークも聞いた。が、ひょっとすると、ジョーク
ではないのかもしれない。クレー射撃でオリンピックに出場した経験を持つ麻生首
相は、狙撃の名手ゴルゴ13に自らの姿を投影していたりして。

 「KY(空気を読まない)」と揶揄された首相もいたが、麻生首相の「KY」
は、「漢字が読めない」の略のようだ。ビデオニュースによると、麻生首相の所信
表明演説や「文藝春秋」の論文は、朝日の記者が書いたらしいが、漢字の読み方の
誤りを教えてあげる人はいないのだろうか。「太郎ちゃん、マンガばかり読んでい
ないで、少しは勉強もしなさい」と。








ふん、だからどうした?

それが、為政者の資質と何か関係あるのか?


秀吉が天下を獲る前、

『醍醐』という字を祐筆が忘れた折、

秀吉は、「かまわん『大五』と書け」と命じた。

これを悔やんで落ち込んでいた祐筆に

秀吉は

「今の乱世に何を細かいことに悩んでいるのか?
 そんな風だからお前は祐筆程度にしかなれんのだ」

と叱ったという。


『醍醐』などという字は秀吉も書けなかったのだろう。

しかし、それがどうしたのか?

字が書けない、或いは読めないからといって

それが為政者の資質と何の関係があるのか?


「字が書けなかった秀吉は『凡庸』だった」

とでも言うつもりか?


ふん、、、つまらんことを言うものではない。

何がKYだ。


己の器の小ささを恥もせず

時の為政者の枝葉末節を

さも大事であるかのごとく論(あげつら)って

いったい何様のつもりか?

恥ずかしくはないか?



小人の陋劣ここに極まれり、である。 
















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