http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711081300_04.html
沖縄戦の慶良間諸島で
軍命によって起きた「集団自決(強制集団死)」の負傷者を撮影した写真二枚が七日までに見つかった、と沖縄タイムスが報道した。
ほぉ~それはスゴイ証拠が出てきたなぁ、、と思って読み進めると、
その写真は、
我部政男山梨学院大学教授が二〇〇四年十二月に米公文書館から持ち帰った資料を整理する中で見つけたのだそうで、
座間味島の病院で、子どもたちが首に包帯を巻いた姿で撮影されているのだそうだ。
記録では撮影日付「一九四五年四月二十一日」、
撮影者「E・C・サッカーソン大尉」とあり、
「座間味島の病院にいた子どもたち。親が子どもたちののどを切ろうとしたことが分かる」と説明がある。
写真を託された沖縄女性史研究家の宮城晴美さんは、この写真に関し、聞き取り調査したが、
病院の場所以外の情報は得られていないそうだ。
宮城さんは
「最も信頼する親から傷つけられなければならなかった子どもたちの悲鳴が聞こえてきそうだ。
心身の傷は生涯癒えることはなく、あらためて日本軍、国家に対し、はらわたが煮えくり返る思いを禁じ得ない」
と話したそうだ。
なるほど、子ども達が病院で首に包帯を巻き、
撮影者が「親が子どもたちののどを切ろうとしたことが分かる」と説明しているのであれば、
親が子の喉を切ろうとしたのであろう。
また、宮城さんが国に対して憤りを感じる事もわからんではない。
しかし、それがどうして『軍命』によって起きた事になるのかが、私には解からない。
沖縄タイムスは、少なくとも、
新聞という報道の公器である自覚をすべきであろう。
上記における事実の記述を見る限り、
『軍命』などの結論を導き出す要因は皆無といわなければならない。
沖縄戦の慶良間諸島で
軍命によって起きた「集団自決(強制集団死)」の負傷者を撮影した写真二枚が七日までに見つかった、と沖縄タイムスが報道した。
ほぉ~それはスゴイ証拠が出てきたなぁ、、と思って読み進めると、
その写真は、
我部政男山梨学院大学教授が二〇〇四年十二月に米公文書館から持ち帰った資料を整理する中で見つけたのだそうで、
座間味島の病院で、子どもたちが首に包帯を巻いた姿で撮影されているのだそうだ。
記録では撮影日付「一九四五年四月二十一日」、
撮影者「E・C・サッカーソン大尉」とあり、
「座間味島の病院にいた子どもたち。親が子どもたちののどを切ろうとしたことが分かる」と説明がある。
写真を託された沖縄女性史研究家の宮城晴美さんは、この写真に関し、聞き取り調査したが、
病院の場所以外の情報は得られていないそうだ。
宮城さんは
「最も信頼する親から傷つけられなければならなかった子どもたちの悲鳴が聞こえてきそうだ。
心身の傷は生涯癒えることはなく、あらためて日本軍、国家に対し、はらわたが煮えくり返る思いを禁じ得ない」
と話したそうだ。
なるほど、子ども達が病院で首に包帯を巻き、
撮影者が「親が子どもたちののどを切ろうとしたことが分かる」と説明しているのであれば、
親が子の喉を切ろうとしたのであろう。
また、宮城さんが国に対して憤りを感じる事もわからんではない。
しかし、それがどうして『軍命』によって起きた事になるのかが、私には解からない。
沖縄タイムスは、少なくとも、
新聞という報道の公器である自覚をすべきであろう。
上記における事実の記述を見る限り、
『軍命』などの結論を導き出す要因は皆無といわなければならない。