小沢氏の個人資産形成の疑い有り

報道によると、
自民党の中川秀直幹事長が10日夜、広島市内で講演し、
民主党の小沢一郎代表の資金管理団体による高額の不動産取得問題に関して
「政治団体が解散されれば小沢さん個人のものになる。
　そんな状態のままで首相の座を狙っていいのか、首相の資質の問題だ」
と批判したそうだ。

また、小沢氏が情報公開に前向きな姿勢を示していることには
「それで済む問題とは思わない。
　不動産を決して個人が相続することがないような証しをたてていかないと国民の理解を得られない」
と指摘した。


全くその通りである。

他の議員の場合は領収書の公開が要求されてしかるべきであるが、
小沢氏の場合は政治活動の為に集められた『政治献金を小沢氏自身の資産形成に流用』しよう
としているのではないかと疑われている訳で、
領収書の公開は当然として、
１０億ともいわれている不動産が小沢氏個人の資産とならないような明確な言質を取るべきであり、
もし、これを小沢氏がはぐらかすような事があれば、小沢氏の政治献金私物化の思惑は間違いのない事であり、
彼は政治生命を失い引退せねばならない。


実は先日、
対自民の国会戦術を練るため自民以外の４党で党首会談をやろうという話になり、
その会談の直前に社民の福島氏が
「ところで、小沢さんは事務所費の明細は自ら明らかにされるんですよね？」
と何気に民主党に尋ねたところ、
これを小沢氏が聞き激怒して
「もうおまえらは来なくていい！」
と言い放ち、４党党首会談はお流れとなっている。


意外とこの政治献金不動産投資は、
本当に小沢氏の長年に亘る個人資産形成の肝かも知れず、
ここはネチネチとしつこくあきらめずに責めていただきたい所ですね。（イヒヒ）