アンナ・ニコル・スミスの事件

2007-02-12 12:40:44 | 社会
複数の情報によると、

米フロリダ州のホテルで急死した元プレイメイトで女優アンナ・ニコル・スミスさん(享年39)
の長女ダニエリン・ホープ・スミスちゃん(5カ月)の親権をめぐり、第4の父親説が浮上したそうだ。


テレビなどはこれを面白おかしく取り上げ、
コメンテーターなどはニヤニヤしながら
『関係者がこれほど次々と死亡するのは不可思議ですね』などと嬉しそうに騒いでいる。

この事件の詳細は読者のほうが詳しいであろうからここでは述べない。

私が面白いなぁと思ったのは、
これらの口うるさいコメンターたちが今回の女児の親権争いに関し、あからさまな、、
、、例えば「財産目当てで醜い!」とか「そんなにまでしてお金が欲しいのか!」とかの批判を誰も口にしない事だ。

そう、、誰も皆、むろん私も含め、
この2000億円足らずの金を手に入れるか否かという立場に自分自身が立たされた時、
日頃口にしているような、
正義の味方気取りの聖人のような行動を取れる自信が無いこと。をよ~~く知っているのだ。

このコメンター達ばかりではない、
この話題に見入っているあなた方もそんな立場になる事はゼロ%であるにもかかわらず、
ちょっぴりそういう立場を想像してみたりして、
「う~~ん、、自分ならどうするかなぁ、、?」などと、
まぁ、アホっちゃ~アホな事を考えたりして、、慌てて、、
「あ、いやいや、んな事ぁオレにはカンケーね-事だ、、」
などと、前にあった湯飲みのお茶をズズッと飲んでみたりしているのだ。
(あはは、、まぁ、これはオレのことだけどね)


しかしまぁ、
このコメンテーターたちのこの態度はナカナカ正直で、私としては珍しくほほえましく感じた光景であった。





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