11月16日、
埼玉は吉川市の市議、安田真也氏と
杉戸町町議、田中敦美が
民主党に離党届を出した。
先の選挙で大敗した自民党から
コソコソと逃げ出す議員も居れば、
自分の主義主張と筋を通し
今後の政治活動の困難も予想される中、
このように、
自己の損得を捨てて行動する
立派な政治家も居る。
安田氏のブログの
『民主党離党』のくだりを下記に転載します。
ちょっと、グッと来ちゃいました。
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マスコミ発表 「離党の決意」
2009-11-16 23:16:57
本日マスコミに対しまして、私と田中敦美議員が連名で「決意書」を発表しました。
決意書
吉川市議会議員安田真也は平成21年11月4日に、杉戸町町議会議員田中敦美は同月5日に民主党埼玉県連代表に対しまして離党届を提出致しました。短い期間でしたが政治活動の場を提供くださった民主党に感謝申し上げます。
政権与党となった今、なぜ党を離れるのか。民主党を離党するに至った経緯・理由については、大きく分けて2点あります。
まずは、私どもと民主党との考え方の違いであります。日頃、私どもは地域住民を大切にし、地域の政治家として、保守系の議員として活動してまいりました。しかしながら、総選挙前に発表された「民主党INDEX2009」では外国人地方参政権、靖国に替わる国立追悼施設問題、国立国会図書館法改正等が触れられ、到底私ども保守系議員にとって受け入れられないものであります。
国民一般には「マニフェスト」の実行を約束、「INDEX」はマニフェストでも公約でもないとの認識から、選挙中は公認候補者必勝のための活動を行いました。
今回民主党が大勝し、政権交代が成った今、マニフェストに記載のない、前述の外国人地方参政権問題をはじめとする、極めて国家を二分するような「INDEX」に記載されている事項が実行されようとしており、地域を守る者として、保守系議員として危機感を覚えました。
この「INDEX」の危険性に関し、同じく民主党の東京都議会議員の一人がこの問題を月刊誌や多方面で指摘し、党の逆鱗に触れたのか離党勧告を受けています。
このように極めてイデオロギーが先行する政策を党内議論もなく、また、一部の国会議員だけで決めてしまい、物申す者は排除するという姿勢は「全体主義」そのものではないでしょうか。
杉戸町町議会議員
田中 敦美
吉川市議会議員
安田 真也
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感謝・感謝・感謝
2009-11-17 23:02:36
離党に関するニュースが発表されてから多くのメール・電話等による激励や励ましをいただきまして本当にありがとうございます。
一地方議員の、一若造の、ともすれば自分の身を失いかねない行動に多くの方々から温かいお言葉を頂戴しました。
私の起こした行動は一部のマスコミにしか取り上げられないちっぽけな行動だったと思いますが、ネットという手段により多くの皆さんに民主党の危険性や暗部が少なからずご理解いただけたのかなと思います。むしろ、今までなぜに気がつかなかったのか?というご指摘も頂戴しました。気づいてはいましたが、なかなか行動に移すことができなかったというのが本音です。保守系の集まりや、対馬の視察等に参加させていただいておりましたが、いざ離党となると・・・
しかしながら、このままではいけない。危険な流れになってきている。つきなみな言い方しかできませんが、危機感をかんじ、このまま保身でとどまるよりは、いっそ国家・国民のために、そして政治家としての使命を果たしたいと思い決意いたしました。
実は昨晩、知人から2ちゃんねるにお前のスレッドができてるよと聞かされ、覗かせていただきました。涙が出ました。自分の行動は間違っていなかった。
本当に感謝・感謝・感謝でいっぱいです。
私はけっして友愛されません!!
安田日記
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ほう~あっぱれな御仁もいるもんですね。
無条件で拍手ううう~・・・です。
この人たちの地元の方々は、ぜひこういう立派な若手政治家をサポートしてほしいですね。^^
これはなかなか出来ないことですね。
今の民主党の国会議員たちは
ゲッペルスやヒムラーやヒトラー青年団と変わりありません。
ヒトラーの秘書だったトラウデル・ユンゲは
総統が自殺する数日前まで
まだこの誇大妄想狂男の
『ドイツはユートピア帝国を創り上げる』という言葉を
信じていたそうです。
国民はまだ催眠状態にあります。
手酷いことになる前に覚醒することを祈ってやみません