言葉狩りはもう止めよう

2007-02-09 12:32:08 | 時事
もうこの問題はアホらしいので取り上げないつもりでいたら、
昨日の朝日は社説にまでこれを取り上げ、
今朝の各新聞にも以下の件につき記事が書かれていたので少しだけ。


今度は民主党の菅直人代表代行が昨年12月

「東京は景気が良い、生産性が高いと言われるが、しかし、東京は日本で一番生産性の低い大都市。
 何の生産性か、それは子供の出生率において、0.98という最も低い生産性を示している都市。
 逆に言えば日本がみな東京のようになってしまったんで、日本は成り立たなくなりといえる」
と出生率のことを『生産性』と言ったことが取り上げられている。


この手の事は枚挙にいとまが無く、
例えば小沢一郎なども自身の「夕刊フジ剛腕コラム」において
「僕は自宅で小鳥を飼っているが、親鳥はヒナが大きくなるまでは一生懸命に世話をするが、
 一定の時期がくると冷たいほど突き放して巣立ちさせる。
 ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない」
と『ニートの親は人間じゃない』と断言しちゃっている。

それでは菅や小沢は出産を生産、ニートの親を間と思っているのか?
というとそうではないでしょう。
まぁ、例え話をしただけの事ではないか。


柳沢の発言をあくまでケシカランと言うのであれば、
これらの言葉の破片破片を挙げつのって、国会は言葉狩り、挙げ足取りの場と成り果ててしまうであろう。

もう柳沢の発言マターは峠を過ぎたのだ。

本格的な与野党の国会審議に期待しよう。


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