たばこで不快な飲食店、「利用しない」が約8割
12月3日10時39分配信 医療介護CBニュース
飲食店を利用している人の約7割が他人のたばこを不快と感じ、そのうち同じ店を
再び利用する人が約2割にとどまっていることが、ファイザーが発表した「飲食店
での受動喫煙に関する意識調査」で分かった。回答者の95%超が飲食店に対して受
動喫煙対策を希望していることも明らかになっており、ファイザーでは「今後、飲
食店には全面禁煙を含むさらなる受動喫煙対策が求められる」としている。
調査は、週に一度以上、飲食店を利用している喫煙者400人と非喫煙者400人の計
800人を対象に実施した。
「飲食店で他の客のたばこの煙に不快な思いをしたことがあるか」との問いに
は、全体の67.3%(538人)が「ある」と回答した。喫煙者でも46.5%(186人)が「あ
る」と答えており、飲食店では、非喫煙者だけでなく、喫煙者も他人の喫煙を不快
に感じる割合の高いことが分かった。
この他人のたばこで不快な思いをした538人に対し、「たばこの煙で不快な思い
をした店をまた利用するか」について質問。その結果、「利用する」は22.3%(120
人)にとどまった。
同じ538人に「禁煙席を選んだのに、喫煙席からたばこの煙が流れてくるなど、
不快な思いをしたことがあるか」を尋ねたところ、「ある」が78.3%(421人)に上っ
た。ファイザーでは「店の不十分な分煙対策が原因で、たばこの煙で嫌な思いをし
ている客が多い」と指摘している。
受動喫煙を防止するため、飲食店で喫煙を禁じる法規制についての質問には、非喫
煙者の76.3%(305人)が「賛成」と答えたほか、喫煙者も4人に1人が「賛成」とし
た。また、「喫煙席・禁煙席について、飲食店がどの程度の対策を取るべきか」に
ついては、「終日全面禁煙」が25.3%(202人)、「分煙」が64.5%(516人)、「全席禁
煙タイムを設ける」が5.9%(47人)で、全体の95.7%(765人)が飲食店に何らかの受動
喫煙対策を希望している。
調査結果について、産業医大産業生態科学研究所健康開発科学研究室の大和浩氏
は「受動喫煙の約8割が『副流煙』で、くすぶるように燃えるたばこから発生す
る。喫煙者が吸い込む『主流煙』より有害な化学物質が含まれ、肺がんや心筋梗塞
などの危険性が高まる。たばこの煙で不快な思いをしたことのある人の約8割が、
禁煙席を選びながら喫煙席から流れてくるたばこの煙で嫌な思いをしており、分煙
対策には効果がないことが明らかになった。『受動喫煙防止法』など飲食店で喫煙
を禁じている欧米先進国に比べ、日本の受動喫煙対策は遅れており、早急な対策が
求められる」とコメントしている。
タバコに関しては、過去に色々な人たちと論争したが、
ある7,8人ほどが個室に集まる、食事をしながらの会合で
余りのもうもうたる煙に耐え切れなくなり
『これから食事会では禁煙にしてもらいたい』と発言したところ、
大議論となり、その会を追い出されそうになった事がある。
その後にも『タバコはやめてくれ』と言ったところ
『何だその言い方は?
「タバコはダメですからやめて頂けないでしょうか」とお願いしろ』
と言われたり、
ファシスト呼ばわりされたり、、、
思えば時代もずいぶんと変化したものだ。
日本ももうそろそろ飲食店での喫煙は全面禁止と法制化すべきだろう。
現状は、飲食店側に『分煙等に工夫をしなさい』と
罰則無しの法律があるが
喫煙者の客離れを怖れてか、
私の街などではいっこうに徹底されている様子はない。
タバコを許している飲食店への嫌煙者のリピートが
2割しかないというデータが出た以上
禁煙にしない理由はもはやあるまい。
飲食店の全面禁煙についてコメントさせてもらいますね、私自身、タバコは吸わないので、吸っている方々の気持ちはわかりかねますが、
吸っている人だけではなく周りの吸わないに人に有害なタバコの煙で不快な思いをされてる方は多いですね
しかし飲食店の全面禁煙はちょっと難しいですね。
タバコは有害なものだと分かていながら吸っている方々はなかなかやめられないそうです、
これはまだ議論の余地があるのだと私は考えます。
この件については同感ですね。私は、肺に病気を持つ人がいる席で、平気でタバコを吸っている先輩を注意したら、「タバコの煙が嫌なら、お前らは帰れ!」と言われたことがあります。事情を知っていたにも関わらず、タバコを我慢しないどころか逆ギレする始末、言葉が出ませんでした。
彼らには自分たちの煙が周りに迷惑をかけているという意識はないんでしょうね。すべての喫煙者とは言いませんが、そういう非常識な人が多いのは紛れもない事実です。公の場での全面禁止も検討すべきないでしょうか?それが嫌なら、いつぞやのタバコネタでもコメントしましたが、煙はすべて自分の肺で処理して、吸い殻は食べる!これくらいはしてもらいたいです。
タバコがなくなることによるデメリットなんて大門軍団ごっこができなくくらいですから。
タバコがやめられないから飲食店での全面禁煙が困難であるという意見には反対です。
飲食店での喫煙は非喫煙者にはもっとも耐え難いものです。
タバコが吸いたければ店外に出て吸えば良いと思います。
「怒!」羅衛門さん、こんにちは。
>>私は総理じゃないから失言にはなりませんよね?
あはは、なりません、なりません。
近頃は少なくなりましたが、
以前は確かに喫煙者には驚くべき論を述べる人が居ました。
ある時個室での10名ほどの食事会の時、私が禁煙をお願いしたところ、
喫煙者の出した譲歩案は
『ひとり3本しか吸わない』『誰かが吸っている時は吸わない』というもので、
理由は「あまりにもうもうたる煙は自分も嫌だから」という事でした。
私は全く理解できず即座に拒絶しましたが
これが譲歩案だという神経がよく解かりませんでしたね。
いずれ公共施設も全面禁煙となるでしょうが、
まずは身近な飲食店を全面禁煙にしたいところですね。
コメントをありがとうございます。
非喫煙者の紫煙に対する不快感は
金銭では購(あがな)えないと思います。
ご提言は妥協案としては面白いと思いますが、
実効性は厳しいのではないのでしょうか。
またコメントさせてもらいますね。Pさんの考え方や意見は尊重しますが、
全面禁煙これも否定はしません。それに完全に禁煙の飲食店は多くなっています、
ご存じだと思いますが、
喫煙者の方の数は年々、減ってきてます、いずれPさんの言う全面禁煙の可能性はありますが
しかし早急過ぎるのではないかと私は思います。
喫煙者の方の意見も聞くべきだと私は考えます。
それとも喫煙者の方々の意見は聞く必要がないと?議論の余地はないと言うんですか。
確かに喫煙者の方の中にはモラルが少し欠如されてる方もいますが、
でも喫煙者の方の中にはタバコを吸わない方に配慮し同じ場所では喫煙は出来るだけ避けるようにしている方もいます。
喫煙者の方の考え方や意見を聞いても、まだ遅くないと私は思います。
個人的な意見なので否定されて構いません。
おっしゃるように近頃では非喫煙者に気遣った喫煙者の方々も増えてきましたね。
しかしながら、鰤太郎さんの意見を否定するわけではありませんが、
飲食店での禁煙は最低限のマナーではないかと私は思います。
バーなどでの喫煙は私も我慢していますし、
喫茶店は分煙であっても腹が立つから行きません。
しかし、飲食店は
せっかくの料理が台無しになりますから禁煙にすべきだと思いますよ。
またコメントさせてもらいますね。
発言の撤回と謝罪をしたいと思います、喫煙者の方に対し喫煙者の意見を聞くべきという軽率で傲慢な発言でした、大変申し訳ありませんでした。
このことは未熟者の浅はかな意見だと猛省しています。
私も非喫煙者で、特に食事の際の喫煙は許せません。
そもそも喫煙者が分煙や禁煙をしたりするのは、我慢をしてる
にすぎないと私は思っています。 喫煙に対する害を認識して
いれば、非喫煙者に対する配慮はおのずととるはずですが、
私の周りにもモラルに欠けるバカ大人が多数いますね。
ちなみに私の同席者に「吸っていいですか?」と聞かれたら、
「どうぞ、吸ってもいいですが吐かないでくださいね」とチクリ
と言います。