東京大空襲の責任は日本にあるのか?

2007-03-10 18:49:04 | 時事
62年前の東京大空襲の被災者や遺族112人が、
国に総額12億3200万円の損害賠償と謝罪を求める集団訴訟を9日、東京地裁に起こしたそうだ。


原告側は

「民間人被害者に何も援助をせず、切り捨て放置した国の責任を問う」

「東京大空襲が国際法違反の無差別爆撃だったことを裁判所に認めさせ、戦争を始めた政府の責任を追及したい」

として、旧日本軍が中国・重慶で繰り返した爆撃などが米軍の作戦に影響を与えた点についても責任を明確にしたい考えだ。
一般戦災者への補償や死亡者の追跡調査、追悼施設建設も求めるとしている。



う~~ん、これ解かったようで、もうひとつよく解からん。

民間人を切り捨てたという趣旨は解からんではない。
しかし、東京大空襲が国際法違反の無差別爆撃だったのであれば、第一義的な空襲の責任は【米国】にこそ在るのではないだろうか。

なんで米国を訴えないの?

米国に謝罪しろと言うべきではないのか?

まぁ、米国は絶対に謝らないだろうね。逆にカンカンになって怒るだろう。
やってもいないことでぺこぺこ謝ってばかりいるのは日本くらいのものだ。

それと、この訴訟に原告が勝てば国は何処から賠償金を支払う事になるのかね?
今の若い人たちが払っている税金からだよね。

この原告団の平均年齢は77歳だそうだが、今彼らは今の若い人たちと違ってたっぷりと年金を貰っている世代だ。

今の若い世代がヒィヒィ言いながら彼らの年金を負担しているというのに、
よくもまぁこんな訴訟ができるものだ。


と何だか悲しくなってしまうね。








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