「古館の矛盾」と「人もどき」

2008-11-01 12:21:18 | 社会





商工ローンSFCGを提訴


商工ローン大手の「SFCG」=旧商工ファンドから融資を受けた中小企業の経営
者など75人が、支払い期限より前に借金を一括して返済するよう求められたの
は、違法な取り立てに当たるとして、8300万円余りの損害賠償を求める訴え
を、31日、東京や北海道、福岡など全国7か所で起こしました。SFCGによる
請求は全国で4万件に上るということで、今後さらに集団提訴の動きが広がる見通
しです。
10月31日 19時16分 NHKニュース





この訴訟や「SFCG」の対応については

今のところ思う事は無いが、

昨日の『報道ステーション』の古館には驚いた。


古館は

『今回の事は、もともと銀行が金を貸さないから
 中小零細企業が「SFCG」に手を出さざるを得なかった』

と銀行を批判したのだ。


古館は「新銀行東京」の時に何と言ったか?

『杜撰で甘い貸し出し基準がこんな結果を生んだ!』

と批判していたのではないのか?


借り手にとって

普通の銀行が「貸出基準」を緩めれば
即ち「新銀行東京」であり、

「新銀行東京」が「貸出基準」を厳しくすれば
即ち普通の銀行になるだけだ。

古館は完全な論理矛盾に陥っている。



また、「新銀行東京」の問題の時、

融資を受けた業者が顔を隠し声を変えて

『あの銀行は審査が甘くてすぐ貸した。
 あれじゃぁ焦げ付きが出て当たり前だ』

とか言って批判していた。


この業者は普通の銀行から融資が受けられなくて

困っていたのではないのか?

こいつは「新銀行東京」から融資を受けて、

当座の資金繰りが助かったのではないのか?


よくもまぁ、平気で、

助けてもらった銀行の悪口が言えるものだ。

犬猫でさえ、助けてもらった人には感謝するぞ。



お前はそれでも人か? 










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