林容疑者「愛情が憎しみに」 関係修復断られ殺意か
東京都港区の民家で鈴木芳江さん(78)が刺殺され、
同居の孫で耳かき店従業員江尻美保さん(21)も重体となった事件で、
耳かき店の客で配電関係会社社員林貢二容疑者(41)
=殺人未遂容疑で現行犯逮捕=が
「関係の修復を求めたが江尻さんに冷たくあしらわれ、愛情が憎しみに変わった」
と供述していることが4日、
捜査関係者への取材で分かった。
林容疑者は4月、江尻さんに交際を求めたが断られ、
江尻さんが勤める耳かき店からも来店を禁止されていた。
警視庁愛宕署は関係修復を図ろうとした林容疑者が、
江尻さんに相手にされず、殺意を抱いていったとみて調べている。
捜査関係者によると、林容疑者は事件の2週間前、
江尻さんの自宅近くで江尻さんに直接会い
「申し訳ない。仲のいい時みたいに店に通いたい。来店禁止を解いてほしい」
と頼んだが、断られたという。
翌日も同じ内容のメールを携帯電話に送ったが受信拒否された。
あきらめきれずに事件2日前の今月1日、
江尻さん宅近くまで行ったが会えず「
避けられている。もう駄目だ」と感じるようになったという。
2009/08/04 20:12 【共同通信】
今の法制度では
この手の事件は無くならない。
手っ取り早いのは
ストカーと判断された人物にGPSを強制装着し
被害者との距離が近まったら
激痛を与えるか厳罰に処すことだ。
5年もやれば愛憎も薄れるだろう。
まったくその通りです。
日本の警察は事件が起こってからでないと動きません。
しかしそれでは、
被害者は傷つくか死んだあとで話になりませんね。
こういう事件は予防の段階で
かなり強制的な物理的措置を取るべきですね。