<スコープ>日米悪化 苦しい弁明
二十一日の党首討論で鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場移設問題で防戦に追われた。
無理な論理を押し通したり、根拠を示さずに決意だけ強調する場面も多く、「五月末決着」に絶望感が広がる中で精神的に余裕をなくしつつある様子がかいま見えた。 (高山晶一)
冒頭、自民党の谷垣禎一総裁が、米紙ワシントン・ポストが核安全保障サミットで首相を「最大の敗者」と酷評したことに言及。
これに対し、首相は「確かに私は愚かな首相かもしれない」と、あっさり認めてしまった。
首相は、五月末までに移設先や米国の理解を得て決着させることを前提に、「(普天間問題も含め)すべての政策実現に向けて、職を賭して頑張る」との決意を示した。
しかし、だれが見ても八方ふさがりの状況を、どうやって打開するのかには一切触れず、「腹案」の中身も明らかにせずじまい。説得力の乏しさは否めない。
偽装献金事件でも、首相は実母から提供された多額の資金の使い道について、国会への資料提出を拒否。これ以上の減点を避けるためには、なりふり構っていられないという思いがにじんだ。
首相のこうした苦しい答弁ぶりは、焦りの裏返しであるのは間違いない。
首相は同日夜、「愚かな首相」を自認したことについて記者団に「沖縄県民のために尽くしたい思いから出てきた言葉。愚直さを今こそ生かさなければならない時だ」と説明。
しかし、ある民主党議員は「(首相は)精神的にまいっている感じ。自分で『愚か者』と言っちゃおしまいだ」と首をひねった。
目の前で討論を見ていたある閣僚も「首相は様子がおかしかった。体が疲れているんじゃないか。休ませてあげた方がいいのではないか」と述べた。
抜粋
2010年4月22日東京新聞
確かに、首相は頭がおかしかった。
脳味噌が腐れているんじゃないか。
休ませてあげた方がいいのではないか
、、、永久に。
「春の夜に さくらとてさえ 香りたつ
かおりさえをも 残せぬ我が身」
頭の良い人に代っての辞世の句
合掌
谷垣さんをもう一度見直しましたよ
http://japan.wsj.com/Japan/Politics/node_53892
/コメントは遠慮(しかし、滅多に外国の政策批判は載せない印象の新聞)
いやいや、まだ休んでもらっちゃ困ります。(笑)
本人もダウン仲間の安倍ちゃんの向こうを張って、1年くらいはやりたいと言ってるらしいですから・・・。
支持率とやらが1桁になったらいいかなとも思いますが・・・。
本音は選挙までこのままま引っ張ってくれないかなと思います。(笑)
理想は、どんな理由でもいいですから、出来れば衆参同時選挙にもつれ込んで欲しいですね。
W・S・ジャーナルの記事サンキューです。
「ジャパン・ディッシング(日本切り捨て)」とは厳しいですね。
しかし、鳩山の対米政策は『深化』の言葉とは裏腹に
非常に危険な状態になっています。
致命的なのはその事に鳩山自身、
あるいは鳩山政権そのものが
気づいていない事ですね。
あはは、その通り。
鳩には選挙まで頑張って欲しいです。
W選挙は賭けですが
民主党政権が4年も続く事を考えたら、
我が国にとっては慶事かもしれませんね。