どうした日産!?

2008-03-29 12:51:52 | 社会
【日産 苦渋の選択“リチャード・ギアよりも中国が大事”】

チベット騒動でCMドタキャン

 リチャード・ギアといえばご存じ、ハリウッドの大物俳優。
そのギアのCM起用を日産がドタキャンした。
今後、ギアと日産の間でひともんちゃく起こりそうな気配だ。

 同社がギアに出演依頼したクルマは「ティアナ」。
大人の高級セダンをコンセプトに03年に発売された人気車種だ。

業界関係者が言う。
「日産はギアの洗練された雰囲気を評価して起用を検討。出演交渉を続け、3月7日に採用を決めた。
 予定では3月下旬に正式契約を交わし、4月9~11日に撮影を行うはずでした。
 契約金は160万ドル(約1億6000万円)とみられています」

 ところが、この動きに水を差す事件が起きた。チベット暴動だ。
騒乱は3月10日にラサで始まりチベット自治区から一気に拡大。
一説に死者130人とも伝えられる。

 この暴動がなぜ、日産を及び腰にさせたのか?
 実はギアは以前からダライ・ラマを熱心に支援し、中国政府批判を繰り返してきた。
93年のアカデミー賞授賞式では「中国政府がチベットを抑圧している」と発言。
今回は北京五輪ボイコットを呼びかけている。

「そんなギアを起用したら中国政府の反感を買うのは必至。
日産は2月末に中国での08年度の販売目標を50万台と発表した。
中国政府を怒らせてしまったら目標達成どころか、中国市場から追い出されかねないと懸念し、18日に中止を決定したようです。
正式契約の直前だからサインはしていませんが、実際は契約を結んだも同然。
ギア側は“約束を破られた”と不快感を示し、法廷闘争の構えを見せているとか。
仮に日産が160万ドルを払ったとしても、さらなる違約金を要求してくるかもしれません」(前出の関係者)

 日産広報部に事実関係を問い合わせたところ、「コメントできません」との回答だった。
 チベット暴動と中国政府の板ばさみで苦しむ日産。事前のリサーチが甘かった。

http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=36254




何が「事前のリサーチが甘かった」だよ?

リチャード・ギアは犯罪でも犯したのか?
真っ当なことを言ってるだけではないか。

日産は馬鹿な事をした。

日産は中国から睨まれる事はないかもしれないが、
日本をはじめ世界のユーザーからそっぽっを向かれるだろう。


日産のイメージは地に落ちるだろう。 







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