『子供手当て』の財源を自治体や企業に求めるのは詐欺だ。

2009-10-15 14:15:50 | 時事

子ども手当:苦しい財源 前政権の支援策、支給直前に停止し充当


 長妻昭厚生労働相は14日、
09年度補正予算に盛り込んだ総額1254億円の
「子育て応援特別手当」の支給を停止し、
事務費などを除く約1100億円を補正削減分として
上積みする方針を仙谷由人行政刷新担当相に伝えた。

12月の支給開始に向け、準備を進めていた自治体の反発を
覚悟の上で支給停止に踏み切ったのは、
補正の削減が思うほど進まず、マニフェスト(政権公約)の目玉、
子ども手当の財源探しに四苦八苦しているためだ。

 前政権による子育て応援特別手当は、
3~5歳の子どもに3万6000円を1回限り支給する制度。

民主党は同手当を批判し、恒久的な「子ども手当」の創設を掲げた。

しかし、民主党がマニフェストに盛り込んだ
2010年度の政策経費7・1兆円のうち、
厚労省分は3・6兆円を占める。
中でも子ども手当は2・7兆円だ。

 鳩山政権はこうした財源の多くを、
今年度の補正削減分(目標約3兆円)に頼る。

長妻氏は当初、前政権の子育て手当について、
時間切れを理由に支給やむなし、との姿勢だったが、
10年度の厚労省予算が突出しそうな中、削減を余儀なくされた。

それでも、直前の支給停止は自治体の混乱を招きかねない。

原口一博総務相は14日、「現場を無視した議論はない」と批判した。

 民主党は子ども手当を、全額国庫負担前提に設計。

ところが財源探しが難航するにつれ、財務省サイドには今の児童手当同様、
自治体や企業にも負担を求める案が浮上し始めた。

長妻氏は14日、「国費でまかなう考えに変わりない」と反論したものの、
子育て手当の中止で浮くカネは1100億円止まり。

地方を頼る声は、財源対策として今後もくすぶりそうだ。【佐藤丈一】

毎日新聞 2009年10月15日






もう、無茶苦茶だなぁ、、


『財源はあるんです』
『財源は全く心配要りません』
『自民党の政策は無駄ばかり』

と言っていたのは、

いったいナンだのか?



自民党の政策が無駄ばかりだったのなら、

何でそんなに四苦八苦してるの?



財源はあるとか言って、

「子育て応援特別手当」なんか切りやがって、、、

どこが国民のための政治なんだよ。



しかも、『子供手当て』の財源を

自治体や企業にも負担させるとは、

もう、、、選挙前の話と

全く違うじゃないの。



これね、、、


民間だったら詐欺だぞ。




こんな状態で、税収が6兆円も落ち込み、

温室ガスを25%も削減したら

日本の経済や財政がどうなるのか、、、



鳩山は、本当に解からないのか?



お前の頭の中に詰まっているのは



腐乳か?


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2 コメント

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Unknown (翡翠)
2009-10-15 18:16:09
まああれだけ大見得切って、大風呂敷広げまくって
この有様ですからね。
笑うしかないですよ・・・・で、腹が立つのは
この期に及んでもマスコミは「やさし~い」んですよねえ。
CO225%削減については、藤原正彦氏も
指摘してましたね、国民は相当、「評価する」という調査結果でしたが。
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ゴング前 (P@RAGAZZO)
2009-10-16 12:16:16
翡翠さん、こんにちは。

もう、あれですね、、
鳩山内閣は所信表明演説する前に行き詰っちゃってますから、
ゴング前にフラフラのヘタレボクサーみたいなもんですね。

温室ガスについては藤原氏も言及していましたか、、

日本エネルギー経済研究所、主任研究員、松尾雄司氏は
「到底不可能です」と断定していますし、
電力中央研究所社会経済研究所の杉山大志氏も
「2050年までの60%削減は日本に工場がなくなることを前提にしなければ可能性はないでしょう」
と言っています。

このような専門家の視方を全く報道せず
『民主党バンザイ』を繰り返しているマスコミも狂っていますが、
これに大半の国民が賛成とは、、、
はっきり言って、
日本人は馬鹿になったとしか思えませんね。
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