名護市に交付金16億円支給せず 防衛省、普天間移設反対で
2010/12/24
防衛省は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする同県名護市に対し、米軍再編交付金の2009、10両年度分の計約16億8千万円を支給しないことを通告した。理由として、稲嶺進市長の反対などにより、移設に障害が生じていることを挙げた。
北沢俊美防衛相は、同日の記者会見で「(移設に)市長が反対し、受け入れないと言われた以上、法の趣旨に基づいて予算執行せざるを得ない」と指摘。稲嶺氏は、市内で記者団に「ムチを持って懲らしめるやり方には憤りしかない。市民、県民の国への反感は強まるだろう」と語った。
不支給となるのは、繰り越しになっていた09年度分約6億2千万円と10年度分約10億6千万円。
これは稲嶺氏がおかしい。
当該交付金は
米軍再編により名護市が基地を受け入れる、
いわば迷惑料の一部としての交付金であり、
『基地は受け入れないが金はくれ』は
通らない。
そもそも
基地を受け入れないのであれば
この交付金の話は最初から無いのであるから
飴とか鞭とかの話は的外れである。
基地を受け入れないのであれば、
『金なんかイラン!』と言うべきで、
生活が厳しくなるのは
織り込み済みのはずだ。
もし、
『基地はダメだが金はくれ』が通る
と思っていたのであれば、
驚くべき甘さだ
と、言わねばならない。
まったくその通りです!!!
これが気になっていた。ついつい本心が出た。
卑劣な要求に断固拒否を。
沖縄の甘さ。被害者意識からくる甘さ。
基地反対の真実。ハイエナ的反対運動。
騙されてはいけない。
基地以外に生きていけない現実をシッカと観るがいい。
名護市民は基地反対の稲嶺市長を選んだのです。
基地の移設については名護市民は受け入れないことが前提であり、
自ずから政府と交渉するカードを放棄したのです。
そこにはもう飴などありません。
稲嶺市長は自らそのリスクを負い市民もまた共有する覚悟を問われます。
最近、沖縄から『差別をうけている』という言葉が聞かれます。
交付金や補助金という優遇を受けることが当然となり、
これが却って逆差別を生む状態になっている気もします。
民主党は沖縄にノータッチだった。
これがいけない。
おカネを出さないのは当然ですが、話し合いというルールを省略したことだけ、疑問ですが。
話し合いをしたら、沖縄は激しく「反対」でしょうけれど。
北澤の手順にスキあり、でしょうか。
Pさまはいかがでしょうか。
ちょっと、私は手順に・・・疑問な点があります。
今回の事は名護市の言い分は筋が通りません。
沖縄を慰撫することとは一線を画すべきですね。
おっしゃるとおり、
沖縄は基地失くして生きてはいけません。
それが現実ですね。
政府は沖縄に礼を尽くすべきですが、
それとこれとは別問題です。
沖縄が基地反対を貫くならば
それなりの覚悟をしなければなりませんね。
沖縄が近頃口にする『差別』という言葉には
私も違和感を覚えます。
名護市民は稲嶺氏を選びましたが、
辺野古の住民の7割は実は受け入れ賛成でした。
名護市には全国からプロ市民が大勢移住しており
名護市民を洗脳、煽動しているという話もあります。
犠牲になるのは名護市の本来の住民です。
ここは冷静に市の経済、住民の暮らしを考え、
基地移設受け入れを再思考する時ですね。
沖縄とは誠意をもって話をすべきであり、
鳩山の軽口を心から詫び、
礼をつくすべきだと私も思います。
しかし今回の交付金は『基地受け入れに対する交付金』であり、
名護市には理の無い話であると思います。
情緒としては解からないではありませんが、
これを交付しては
名護市は『やらずぶったくり』の批判を全国から受けることになり、
かえって窮地に陥ると思います。