「こんばんは。マレーシアから来た、トゥンク・イブラヒムです。(書いているのは吉田です。)
私は、日本が好きです。今は日本に住んでいます。大学では電子工学を専攻していました。日本では発明をすると特許を取る人が多いと聞きました。私はソムチャイと一緒に発明をしたので特許をとろうと思います。国際出願という制度があって、マレーシアでもタイでも日本でも特許がとれると聞きました。」
「私はタイからきたソムチャイです。よろしくお願いします。私たちは二人でルームシェアをしていますが、私はもうすぐタイに帰るつもりです。」
(日本弁理士甲)「えっ。うっ。はい。そうですか。」
(トゥンク)「日本で国際出願で特許をとるためには書類は何語で提出するのですか。」
(日本弁理士甲)「日本語か英語です。」
(トゥンク)「今、私たちは日本に住んでいるので、日本政府は私たちの国際出願を受け付けてくれますか。」
(甲)「まあ、日本に居住しているなら受け付けてくれるはずですよ。」
(トゥンク)「それは確かですか。根拠は何ですか。」
(甲)「ええっと、国際出願法2条という規定で日本国居住者は特許庁長官に国際出願をすることができると規定されています。」
(トゥンク)「日本語で書類を作るのは大変なので、マレーシア語で書類を作って国際出願したら日本政府は受け付けてくれますか。」
(甲)「うっ。そそれは、受け付けてくれないと思うなあ。」
(トゥンク)「何で決まってますか。」
(甲)「ちょっと待って。国際出願法では日本又は経済産業省令で定める外国語で作成した書類しかできないことになっていますよ。国際出願法3条というところで規定されています。省令で定める外国語は英語だけですね。国際出願法施行規則12条というところで規定されています。」
(トゥンク)「マレーシアの役所に出すのであればマレーシア語でも大丈夫ですか。」
(甲)「ひっ。マレーシアでは、・・・マレーシア語でもいいのかなあ。ちょっと待って。詳しい人に聞いてみます。」
(甲)「お待たせしました。マレーシアでは英語でしか受け付けてくれないそうです。」
(ソムチャイ)「ちょっとすみません。タイではタイ語で国際出願できます。したことがある人を知っています。」
(トゥンク)「え、そうだったんですか。マレーシアは英語だけなのに・・・。うらやましい。」
(トゥンク)「ところであなたは日本の弁理士という専門家なのですから、国際出願が何語でできるかということは当然知ってますよね。」
(甲)「ええっ。う。あ。ま、まあ。国際公開の、あの。」
(ソムチャイ)「タイではタイ語で国際出願ができるのですが、タイ語の書類を日本に出してはいけないのですか。」
(甲)「えー。それはだめだと思うのですが。。。」
(ソムチャイ)「出したらどうなりますか。」
(甲)「却下・・・補完・・・う。あの。」
(ソムチャイ)「ほんとですか。」
(甲)「ええっと。」
(ソムチャイ)「ダメだということはどこで決まっているのですか。」
(甲)「一応、日本語と英語だけだし。ににに日本ではタイ語はわからないからなぁ。。。」
(トゥンク)「ソムチャイはタイで一緒に国際出願をしようと言ってくれるのです。私の方が日本語も英語も得意なので、日本にいる間に用意できる書類はできるだけ用意しておこうと思います。何を用意しておいたらいいですか。英語の書類が必要ですか。日本語の書類も用意しておいた方がいいですか。」
(甲)「日本で特許をとるなら、あああ、あった方がいいですけど。。」
(トゥンク)「最初に用意しておく必要はありますか。」
(甲)「いや。あ。え。詳しいことはタイの専門家に。。。」
(トゥンク)「PCTという条約では決まっていないのですか。」
(甲)「うう。決まっているかもなぁ。」
(トゥンク)「ほんとはよく知らないのですか。」
(甲)「え、あ、あの。」
(トゥンク・ソムチャイ)「試験に合格したのではないのですか。」
(甲)「あ。や。PCTは難しかったからなぁ。」
(トゥンク・ソムチャイ)「ありがとうございました。」
私は、日本が好きです。今は日本に住んでいます。大学では電子工学を専攻していました。日本では発明をすると特許を取る人が多いと聞きました。私はソムチャイと一緒に発明をしたので特許をとろうと思います。国際出願という制度があって、マレーシアでもタイでも日本でも特許がとれると聞きました。」
「私はタイからきたソムチャイです。よろしくお願いします。私たちは二人でルームシェアをしていますが、私はもうすぐタイに帰るつもりです。」
(日本弁理士甲)「えっ。うっ。はい。そうですか。」
(トゥンク)「日本で国際出願で特許をとるためには書類は何語で提出するのですか。」
(日本弁理士甲)「日本語か英語です。」
(トゥンク)「今、私たちは日本に住んでいるので、日本政府は私たちの国際出願を受け付けてくれますか。」
(甲)「まあ、日本に居住しているなら受け付けてくれるはずですよ。」
(トゥンク)「それは確かですか。根拠は何ですか。」
(甲)「ええっと、国際出願法2条という規定で日本国居住者は特許庁長官に国際出願をすることができると規定されています。」
(トゥンク)「日本語で書類を作るのは大変なので、マレーシア語で書類を作って国際出願したら日本政府は受け付けてくれますか。」
(甲)「うっ。そそれは、受け付けてくれないと思うなあ。」
(トゥンク)「何で決まってますか。」
(甲)「ちょっと待って。国際出願法では日本又は経済産業省令で定める外国語で作成した書類しかできないことになっていますよ。国際出願法3条というところで規定されています。省令で定める外国語は英語だけですね。国際出願法施行規則12条というところで規定されています。」
(トゥンク)「マレーシアの役所に出すのであればマレーシア語でも大丈夫ですか。」
(甲)「ひっ。マレーシアでは、・・・マレーシア語でもいいのかなあ。ちょっと待って。詳しい人に聞いてみます。」
(甲)「お待たせしました。マレーシアでは英語でしか受け付けてくれないそうです。」
(ソムチャイ)「ちょっとすみません。タイではタイ語で国際出願できます。したことがある人を知っています。」
(トゥンク)「え、そうだったんですか。マレーシアは英語だけなのに・・・。うらやましい。」
(トゥンク)「ところであなたは日本の弁理士という専門家なのですから、国際出願が何語でできるかということは当然知ってますよね。」
(甲)「ええっ。う。あ。ま、まあ。国際公開の、あの。」
(ソムチャイ)「タイではタイ語で国際出願ができるのですが、タイ語の書類を日本に出してはいけないのですか。」
(甲)「えー。それはだめだと思うのですが。。。」
(ソムチャイ)「出したらどうなりますか。」
(甲)「却下・・・補完・・・う。あの。」
(ソムチャイ)「ほんとですか。」
(甲)「ええっと。」
(ソムチャイ)「ダメだということはどこで決まっているのですか。」
(甲)「一応、日本語と英語だけだし。ににに日本ではタイ語はわからないからなぁ。。。」
(トゥンク)「ソムチャイはタイで一緒に国際出願をしようと言ってくれるのです。私の方が日本語も英語も得意なので、日本にいる間に用意できる書類はできるだけ用意しておこうと思います。何を用意しておいたらいいですか。英語の書類が必要ですか。日本語の書類も用意しておいた方がいいですか。」
(甲)「日本で特許をとるなら、あああ、あった方がいいですけど。。」
(トゥンク)「最初に用意しておく必要はありますか。」
(甲)「いや。あ。え。詳しいことはタイの専門家に。。。」
(トゥンク)「PCTという条約では決まっていないのですか。」
(甲)「うう。決まっているかもなぁ。」
(トゥンク)「ほんとはよく知らないのですか。」
(甲)「え、あ、あの。」
(トゥンク・ソムチャイ)「試験に合格したのではないのですか。」
(甲)「あ。や。PCTは難しかったからなぁ。」
(トゥンク・ソムチャイ)「ありがとうございました。」
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