
こぎつね座(Vul/Vulpecula/ブルペキュラ)
Cr399:コリンダーカタログの399番。過去には星団と考えられていた星群。
Coathanger/コートハンガー:Cr399の中に見られる10個の星がつくるアステリズム
(よしべやでは『衣紋掛け』と呼んでいる;^^)
*アステリズム:北斗七星・南斗六星・三つ星・北十字など国際天文学連合に認められていない星のあつまり。iステラHDなどではこれらも含めて『星空の目印』とか呼んでいる。(北斗七星・南十字は例外的に認められているとのこと)
*興味を持たれた方はコリンダー399 - Wikipediaで
Seestar S50 EQモード、30秒露光
フレーミング×1.4+85°
画像イ、5/8未明、60分のライブスタック
(人工衛星の通過痕少し残ってます;^^)

わし座のアルタイル付近で暗黒星雲観望中にふと、こぎつね座見えるのではと思い知らべると電柱地帯抜けてます(^_^)/(画像ハ参照)
普通の人はM27亜鈴状星雲とかなるんでしょうが、私はコートハンガー!SkyATLAS(星図)上で探して手動で設定し観望開始。
因みに、これはよしべやの身内観望会2番人気の天体(1番はすばる)。・・・多分。肉眼で何となく存在がわかり、星座ビノ・双眼鏡ではっきり見える天体。微光星の中で瞬く10個の星の並びが素敵なのです。
次の観望会で、肉眼で見てもらった後で、この画像で振り返ってもらえれば完璧。準備よし!ただ、次の観望会があるかどうかは不明(^^;
(反省)10秒露光でよかった。30秒露光だと飽和に近づいて星の色が消えそう(^^;
(覚書)人工衛星の通過痕を取るために、再スタックしてみたのですが29枚がスタックエラー(^^;撮ってだし比べるとライブスタックの方が良いので、瑕疵は有りますが、今回はライブ画像で、また頑張ります。
画像ロ、観望途中のSkyATLAS画面スクショ


画像ハ、よしべやからの夏の南天

この画像を最近見返していたのでCr399の観望できました(^^;
画像ニ、コートハンガー付近拡大
画像ニ、コートハンガー付近拡大

参考資料等