「独り善がりの記」・吉祥点

うつ病発症十余年。
寛解?が心身症、不安障害に。
現在食事療法で糖尿病治療中!
独自・独断・独善の我儘放題自由帳。

自然対人間

2011-03-12 09:31:30 | Weblog
まるで映画「日本沈没」と同様の光景が、
テレビに映し出されています。

M8.8!過去最大の地震であります。

幸い私の家族・親戚・知人・関係者に、
今のところ酷い影響は無さそうです。

こんな慄然とする現実を目の当たりに
すると、飛躍し過ぎで今回の被災者の
皆さんからお叱りを受けると存じますが、
果たして「コンクリートから人へ!」という
現政権に対して「自然」が、「思い上がるな!!!」
とばかりに遂に鉄槌を下した、という
感じがしてなりません。

当該政権の核で在られる方々は首都圏を
中心に、大都市に選挙基盤を置いておられる
方がかなり多数のようです。

もちろん閣僚については我が国全体を
グローバルな視点から勉強され、国益に
適った判断・行動をとられていて欲しいし、
そのようにされておられる事でしょう(?)

しかし、頭の中では地方の事を理解している
積もりでも、実際に地方での生活体験がない場合、
皮膚感覚敵なところまで「感じる事」は
甚だ困難だと存じ上げます。

「コンクリートから人へ」の政治的
基本理念は美しい東京の夜景をバックには
光り輝きますが、最果ての海の暗闇の
中に沈み込んでいる事を再認識して
頂きたい、と北の町から申し上げます。

予期されていた「地震」です。

まだまだコンクリートを大量に使用して、
「防波堤」を可能な限り整備し続けて
いたならば、至高の人命を何人か救う事が
出来ていたかも知れないのです。

東京の地下鉄は100年に1度(?)の豪雨に
備えられている、というテレビニュースが、
毎年あまり耳馴染みのない土地の集中豪雨
被害者氏名を伝えている理不尽。

我が国の大企業なのに何故か「イングリッシュ」しか
聞こえない会社の「ビジネスパーソン」の生命も、
「標準語」を話せない「田舎者」のいのちも法の
下に平等でございます。

さて、今後我が国はいったいどうなるのでしょうか?

心配めさるな御同輩、過去の歴史を紐解きましょう!



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