久々に「パクリだらけの座右の銘」です。
「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、嫌な事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。
目指すは「杉下右京」です。」
「うつ病・心身症持ちで捨扶持貰い、メタボで冴えない初老兵」に成り果てて
現在も入院中の私。しかし、自らの「プライド」かけて自信満々御披露する
自慢の「心の叫び」であります。
タイトルの事件、憧れだった京大文学部が舞台でもあり、一言申し上げます。
犯人は山形出身の仙台に在る予備校生らしく、逮捕されました。
同情は禁物ですが、昨年は父親が亡くなり「早大・明大不合格」
事の重大さに慄き「自殺」すら考えていたようです。
奇しくも昨日のニュースでは「就職難を苦に」二十代の自殺増加、と報じられて
ございます。・・・命あっての物だねなのに
魂が淋しくなるのは、最高学府、それも日本で間違いなくNO2の学びの苑を
目指す者が「正道」を歩もうとせず、「結果(合格)」のみに固執・執着し、
「正義を見失った事」、我々「大人たち」と同次元に墜ちて行ってしまった
点です。
「大人の都合」と言う言葉、最近流行ってますよね!
勘違いでカッコ良く聞こえますが、中身は「保身・根回し・コネ・相性・経済価値
・・・・・・」様々な「純でなきもの」の総称です。
私もその「大人の都合」に、オモイッキリ振り回された独りです。
その度に、泣き笑い・怒り恨み・羨み呪いまで致しました。
しかし、それが実社会の現実です。「大人」はそんな中、何とか折り合いを
付け日々過ごす。但し大多数が意識・無意識を問わず「法に触れない範囲内」で!
だから余計に「予備校生」が悲しい。優秀な頭脳は必ずしも高潔な倫理性を
兼ね備えてはございません。センター試験の得点の低さが一線を越えさせて
しまったようです。「エリートたり続ける条件:確固たるプライド」という一線を。
「予備校生」君。君に残された価値の一つで、一番利用価値があるのは
「健康体」が条件だが「若さ:余命」です。「人生いたる所 青山あり」
喝目せよ!(祈り)