
今年の夏山遠征は、思いもかけない入院のため泣く泣くあきらめた。
参加できなくなった私を置き去りにして、Yさん、Aさん、Kさんの3人は、
当初の予定通りに、7月28日~8月1日の4泊5日で南アルプス遠征に出かけた。
先日、私を含めた4人で報告会と反省会が天神の某所で盛大に開かれた。
超ロングもあり、そこそこに大変だったようだが、素晴らしい山行だったそうだ。
すべてを聞いたわけではないが、もらった写真データを活用しながら、
彼らと一緒に歩いた気持ちで、「荒川三山、赤石岳遠征記」を紹介したい。
そもそも赤石岳を計画したのは、私が「一日の王」のタクさんの
「これ以上望むべきものなどない山旅」のレポに触発され、
是非、「その地を歩いてみたい!」と思ったのがはじめだった。
それで、今年の夏山遠征に向けた話し合いの折、私が強く勧めていた。
それなのに、一番行きたかった私が不参加になってしまい本当に残念!
まぁ、そんなことはどうでも良くて、話を先に進めよう。
赤石岳に登るには、福岡からは寄りつきが悪く静岡経由になってしまう。
静岡から1日半を掛けて、登山口である椹島まで行くことになる。
7月28日(金)博多駅 18:59(のぞみ0064号)~22:11 名古屋 22:14(こだま)
~23:23 静岡着 (ビジネスホテル泊)
各自夕飯は駅弁を購入。

7月29日(土)ホテルをチェックアウトしてから、
バス待ちの時間を使って、少しだけ静岡駅付近を散策。

近くでは、駿府城なども見ることができるんだね。

そんなことをしていると、バスの出発時間が近づいてきた。

バスに乗る前は記念写真を撮らなくてはね。

静岡駅前 9:50 発(しずてつジャストラインバス)~ 13:15 畑薙第一ダム
14:30 (椹島ロッジバス)15:30 椹島ロッジ の予定
一路、畑薙第一ダムを目指す。

南アルプス登山口井ノ川などで休憩を取りながら

マイカーで来た人は、ここ畑薙臨時駐車場に止めることができるようだ。

畑薙第一ダムのところで、乗り換え。バスの時間を待つ間に、

椹島(さわらじま)ロッジのバスに乗るためには、施設利用券3000円を購入する必要がある。

この利用券は、千枚小屋や赤石小屋などで使えるので無駄にはならない。
14:10 予定より早めに出発。

笊が岳の登山口などを横に見ながら進んでいく。

15:10 これまた、少し早めに椹島ロッジにとうちゃこ!

受付を済ませてから、

椹島は標高が1100㍍。かなり高い。それでしばらく周辺を散策。

ソフトクリームを売っている。

なかなか感じが良さそうなところだ!

花もそこそこ咲いている。フシグロセンノウ?

オダマキ

シナノナデシコ

イチヤクソウ

などを愛でた後、ロッジへと戻る。

そして、椹島ロッジの夕ご飯。

とても美味しかったそうだ。
さぁ、明日はいよいよ千枚小屋までの1500㍍の急登が待っている!
今年も周平さんの夏山遠征レポを見れるとは思ってもいませんでした。一緒に登ったつもりで拝見します。1500mまでの急登が楽しみ!台風5号の影響も気になるな〜
夏山遠征は、本当に楽しみにしてたんですが、
とても残念でした。
なので、こうして遠征記をレポすることで、
私も一緒に登った気分になれるようにしてます。
私の山仲間は、多分、思い出しもしなかったのではないかな?
なぜなら、荒川三山、赤石岳はとても大変なコースです。
稜線に上がるまでに一苦労、上がってからは、
超ロングと、絶景と素晴らしいお花畑、全身全霊で、
大きな山塊と向き合ったのではないでしょうか?