山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

「常念岳・蝶ヶ岳遠征記」-最終回-(「蝶ヶ岳ヒュッテ」から「三股登山口,そして福岡」まで )

2019年08月19日 | 常念岳・蝶ヶ岳遠征記
-8月13日(火)- いよいよ下山の日がやって来た。 常念小屋の泊まりが徹夜状態だったので、この日も混んでるようなら、 そのまま、三股登山口まで下りることも考えていた。 蝶ヶ岳ヒュッテに着いて確認すると、「前夜ほどでないですよ」とのこと。 ならば、当初予定通り無理をせずに北アルプスの小屋泊を楽しむことに。 同部屋の名古屋から来られたというご夫婦ともいろいろと話が出来た。 前夜の出来事をカ . . . 本文を読む
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「常念岳・蝶ヶ岳遠征記」-その4-(「常念小屋」から「蝶ヶ岳ヒュッテ」まで )

2019年08月18日 | 常念岳・蝶ヶ岳遠征記
-8月12日(月)- 前日、常念小屋まで登り切って、「コマクサ」も見ることができた。 ただ、5時頃から土砂降りになって、槍・穂の稜線の夕景は見れず。 その上、常念小屋の夜はかつて経験したことのない最悪な夜に! もちろん、日程の選択に問題があったのだろう。そうかも知れないが! 宿泊の手続きをして案内されたのが、8畳の部屋に16人。 そして、問題はその配置にあった。小屋の指図どおりに寝ると . . . 本文を読む
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「常念岳・蝶ヶ岳遠征記」-その3-(胸突八丁から常念小屋まで )

2019年08月17日 | 常念岳・蝶ヶ岳遠征記
一ノ沢登山口から常念小屋までは、高度差1140㍍ほど登る。 12:00 「胸突八丁」(2090)までおおよそ600㍍ほど登ってきた。 残りの500㍍が急登となる。暑さはそれほどでもなく、どうにか頑張れそうだ。 さぁ、気を引き締め直して登ろうと歩きはじめたその時、 偶然にも「ラン」の花が目に入った。 帰ってきて調べたら、「シロウマチドリ」のようだ。 今からの急登を応援してく . . . 本文を読む
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「常念岳・蝶ヶ岳遠征記」-その2-(一ノ沢コースから胸突八丁まで )

2019年08月16日 | 常念岳・蝶ヶ岳遠征記
-8月11日(日)- いよいよ、常念岳への登りの時がやって来た。 7:40 穂高駅の駐車場から約30分、一ノ沢登山口に到着。 登山届の提出や登山準備をしていると、 「キオン」? 早速「ソバナ」などがお出迎え! 7:50 記念の一枚を摂って山登りスタート。 最初は、緩やかな登り 8:07 「山の神」を通過。 木橋を渡ったりして、 「ツバメオモト」は、す . . . 本文を読む
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「常念岳・蝶ヶ岳遠征記」-その1-(プロローグ 福岡から信州へ )

2019年08月15日 | 常念岳・蝶ヶ岳遠征記
この2年間、諸事情で夏山遠征に行けなかった。 なので、2年続けての「登ったつもりシリーズ」をお届けしていた。 それで、今年は是非とも夏山に行けたらと思って、山仲間と相談していた。 どうにか行けそうになってきたのだが、問題はどこに行くのか? 近頃、齢を重ねて山登り力というか体力が落ちているし、熱中症気味でもある。 登りたいところは、早月尾根からの剱や月山・鳥海山などたくさんあるけれど、 今年の . . . 本文を読む
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